越後駒ヶ岳の日当たりのよい露岩に生息していた コスギラン は零余子でも繁殖するという。
7月末にそれを確認したくて 去年見つけた生息ポイントにカメラを持って登ってみた。
ところが 見当をつけて行った場所をいくら探しても見つからない。
jokichi の記憶は頼りにならなかった。結局 再発見したのは9月になってからだった。
おびただしい数の胞子嚢のほかに 脇芽のようなものも見える。これが零余子なのか。株元を見ると 落ちた零余子からの発芽のように見える 幼い茎が幾つもみえる。
いかにも ヒカゲノカズラ科 らしく この幼茎は ヒカゲノカズラ の枝先そっくりだ。