三者のうちで最初に花を開くのは オオカメノキ だ。
飾り花のカタチは ケナシヤブデマリ と違って５枚の萼片の大きさはほとんど同じ。
また一ヶ所からいくつかの花柄が立ち上がってひとつの花を形作っている。
花の無い時は 葉のカタチで見分けている。葉のつけ根がハート形になっている。
ケナシヤブデマリ の飾り花の萼片は一つだけが小さく蝶にカタチに似ている。
葉のつけ根はハート形にならない。
秋になると ミズキ や タカネミズキ の果実が似たような形に熟す。
だが花の時期には 飾り花 が無いので迷うことは無い。
ただ ミズキ と タカネミズキ の区別の仕方は jikichi には分からない。
樹形で判断している。ここに紹介したのは タカネミズキ のほうだ。
