コロナ休校で行き場のない 孫二人 を連れて 六萬騎山 へ カタクリ を探しに。
日当たりの良い この山ならば・・と思って出かけたのだが時期尚早のようだった。
それでも南向きの斜面では小振りの花が何輪かは咲いていた。
遊歩道のステップの下は地温が上がりやすいようだ。
カタクリ には早すぎたが登山口の 雪割草 は見頃だった。
赤い花。
紫の花。
駐車場の近くの路傍では オオイヌノフグリ。
頂上の オオヤマザクラ の蕾はまだ固いが枝の向こうに真っ白な 巻機山。
越後駒ケ岳 駒の小屋に ベニヒカゲ が訪れる頃には キベリタテハ も姿を見せる。
初めて キベリタテハ に出会った時にはその翅の黄色い縁取りに目を見張った。
こんな蝶が日本にいるのか・・・と驚いた。12年も前のことだが。
去年訪ねてきた蝶は 登山者名簿 に興味があるようだった。
今日は誰が登ってきたのか・・・知りたいような素振だ。
邪魔な表紙をめくってやると納得したのか地面に降りた。
そこは登山者の食事の跡。おこぼれのスープを見つけたようだ。