サラサエダシャク を撮ったのは6月4日の植物調査のときだった。
もちろん 撮った時はまだ名前を知らない 蛾 だった。
ようやく名前を調べて 食草は?と思って検索すると 草本ではなく木本で多種の葉を食べるようだ。
オニグルミ サワグルミ コナラ トチノキ キブシ タニウツギ など調査区域に豊富な樹種だった。ネットでは なかなか翅を開かない とあったが 撮影時には少しだけ翅を開いてくれた。
これを見る限りでは 翅の模様に裏表の違いはないらしい。
すばらしい晴天に恵まれての スノーシュートレッキングは 上小岩2小 の皆さんと一緒でした。
小学校六年生ですから もうすぐ中学生になります。小学校最後の思い出になるだろう スノーシュー
トレッキング が最高の天気で本当によかったと思いました。
トレッキングコースのいつもの休憩ポイントで いつものように一休みして水分補給などをします。休憩時間も休んではいません。雪だるまを作るグループがいくつもありました。これはその内の一つ。
入梅前の植物調査は訪れるたびに新しい種が記録される忙しい季節。同時に蝶たちの季節でもある。
足元に咲く花は見落とせないし 林間を舞う 蝶も見逃せない。
ヒメウラナミジャノメ を見つけたのもそんな忙しい日のことだ。ウラナミ と言うから翅裏に波型の模様があるのだろうが 翅を閉じてくれない。翅を閉じる瞬間を待っても居られなく 歩を進めなければならない。
イチモンジチョウ と アサマイチモンジ はよく似ている。
老眼の進んだ jokichi はフィールドでは見分けがつかない。もっぱら写真判定に頼っている。
林道わきの側溝の蓋の上で休む イチモンジチョウ。マイカーのフェンダーでも休んでいた。2011年の写真を見ると アサマイチモンジ がほとんどで イチモンジチョウ は一枚だけだった。
ところが2014年は比率が逆転して アサマ が一枚で イチモンジ の方が圧倒的に多かった。
いったい なんでだろうか。
6月4日 それまでの最高気温 33.5度 を記録した暑い暑い日の植物調査だった。
ひらひらと飛び廻る黒い蝶がいる。イチモンジチョウ なのか アサマイチモンジ なのか・・・・。
ようやく タイリンヤマハッカ の葉にとまったが 翅を開いてくれない。
翅裏で どちらの蝶かの判定は jokichi にはできない。帰宅して調べてみると アサマイチモンジ だった。
昨年は 翅表を撮ることができなかった。アサマイチモンジ を捉えたのは この一枚だけだった。