10月16日はいい天気だった。
大株になりすぎたので春に切り詰めた ハマギク がちょうど良いサイズで咲いている。
その香りに魅かれてやって来たんだろう 茶色に白い線の入った翅の蛾がやって来た。
筒状花の一つひとつにストローを差し込んでいるから停留時間が長くて写しやすい。
シロオビノメイガ と言う名前は後で知った。
10月16日はいい天気だった。
大株になりすぎたので春に切り詰めた ハマギク がちょうど良いサイズで咲いている。
その香りに魅かれてやって来たんだろう 茶色に白い線の入った翅の蛾がやって来た。
筒状花の一つひとつにストローを差し込んでいるから停留時間が長くて写しやすい。
シロオビノメイガ と言う名前は後で知った。
市内には二種類の イタヤカエデ が見られる。
アカイタヤ と ウラジロイタヤ である。
いずれも大木になり樹形も同じだから遠目では区別がつかない。
だが早春の開花期には 遠目にもはっきり区別ができる。
アカイタヤ は名前の通りに赤い新芽を開く。
黄色の花が先行開花してから赤い葉芽が伸びてくるから樹全体は黄色から赤に色を変える。
ウラジロイタヤ は花も葉も黄緑だ。
アカイタヤ のような華やかな変身は見られないがさわやかな新緑が美しい。
北ノ又川の河畔には アカイタヤ が多く ブナ の緑と共に春先にはすばらしい景色を見せてくれる。
夏に双方を区別するには 葉裏を見ると区別できる。
ウラジロイタヤ は裏白だ。左が ウラジロイタヤ で右は アカイタヤ だ。
でも大木になるから葉の繁った枝にまでは手が届かないのが実情だ。
小深沢の調査エリアには手頃の樹があって写真を撮れた。
秋には双方とも鮮やかな黄色に黄葉する。
黄葉を見ても区別できないが この樹は春に見ていたから分かっている アカイタヤ だった。
かんじき体験のコースも雪解けが進んでいる。前回 南篠崎小学校の皆さんと歩いたコースは歩けないようだ。
今日 西一之江小学校の皆さんとは林間のコースを歩いてみた。
林間コースには急な上り坂があります。
こういうコースでは スノーシュー よりも かんじき のほうが走破性がいいようだ。
広場に出て動物の足跡を追いかけたり転げまわったり。
スキーの走らない斜面を登ったり下ったり。ここでも スノーシュー より走破性がいい。お天気もよく みんな元気で 充分楽しめた2時間半でした。
ヒラヒラと灌木の枝の隙間をとびまわる サカハチクロナミシャク はなかなか静止してくれない。
黒地に白い逆八の字の模様は良く目立つが 静止してくれないことには写真を撮れない。
しばらく追いかけてようやく静止したのは地面の上だった。
規則正しい黒白模様の翅の縁取りは地図の鉄道線路の記号のようで面白い。
幼虫の食草は ツツジ科 の葉っぱだと言う。
ヤマツツジ の開花はまだだが ユキグニミツバツツジ の花は咲いていた。
支柱にしばりつけられた ノリウツギ の花ガラはまだ散らない。
勢いを増してきた陽射しに輝いている。
日陰の花ガラを見ると青空が透けて見えた。
小雪だったとは言えやはりそれなりの風雪だったんだ。