3号くらいの小鉢に植えこんだ ユキワリコザクラ 3株。
咲かないだろうと思っていた小さな苗だったが きれいに咲いてくれた。
ハクサンコザクラ の紅もいいが この花の白もいい。
もっと大きな花冠の株もあるから それが咲いたらまた紹介しよう。
山麓の集落からに山の上の圃場へ向かう道は除雪が終わったばかりだ。
その道に沿って流れる水路には冷たい雪解け水がきらきらと流れていた。
谷を吹き下ろす風も冷たく法面の カタクリ はまだ蕾だった。
残雪の向こうに咲く花には明け方まで降っていた雨の粒がまだ残っていた。
二十歳になった頃 初めて アズマシャクナゲ の花を見た。
その美しさに魅かれて すっかりフアンになってしまった。
挿し木 取り木 播種 といろいろやってみて50年も過ぎたがいずれも未完のままだ。
ひところは 石楠花 の咲く庭を持つことが夢だと思ったこともある。
今 消雪用の池のまわりに植えた アズマシャクナゲ が開花期を迎えた。
ふくらむ蕾から赤い色が見えてくると今も心がときめく。
花に開くと色は淡くなる。
まだ いい色を保っているこの株もまもなく色が薄れてしまう。
花芯に小さな蜘蛛が潜んでいたが これでは隠れたことにはならない。
段丘斜面に増えすぎた チマキザサ を刈り取りしていると ナガハシスミレ が咲いていた。
何故か 距の長さや 反り具合がそろっていない。
それにしても長い距だ。
次は先日 小出公園で出会った株。
この花のほうがふくよかな感じがする。
シラネアオイ が咲いた。
咲いてしまうと 今年も咲いてくれた・・・と安堵する。
22日の様子。このころが一番ドキドキする。
23日にはこんなに開いてきた。
種蒔きで育てた花だから仲間が沢山いたのだが 手元に残っているのはこの鉢だけになった。
おととしの秋に蒔いた苗があるが開花は何年か先のことだ。