ＪＲ信越線では列車が一晩立往生したり 高速道路が塞がったり県内の交通はマヒ状態。
そんな今日だったが豪雪の地 魚沼 は今回の寒波からは見放されていたようだった。
朝から広がった青空に誘われて車を走らせてみた。
いかにも豪雪地帯らしい雪崩除けの洞門の太い柱の間から氷柱越しの青空。
急カーブの続く峠道。
まだ１５時３０分だと言うのにミラーに写る太陽はもう山の端に隠れようとしている。
一度は解けた路面が凍り始めた。
ヘゴの森ではいろいろな出会いがあって面白かった。
正月なのに ウラシマソウ が・・・・・。しかも緑一色の素心ではないか！！
と 思ったが葉っぱは２枚。ウラシマソウ ならば１枚のはず。
えーっと思っているとガイドさんが教えてくれた。
「シマテンナンショウ です。これからが花期です」
なるほど 丸太のような ヘゴ の落ち葉の間からニョキニョキと顔を出していた。
「上を見上げてください」とのガイドさんの声で上を向くと黄色い実がたくさん見えた。
誰がいつ植えたのかは不明だという ミカン だという。
全く手を加えていない樹だから くねくねと曲がった枝が ミカン の自然樹形なのだろう。
ガイドさんが手を伸ばして一個ずつ採ってくれた。
帰宅してから長崎みかんのＳ玉と比べてみた。
外皮は薄かった。味は酸っぱかったが苦みは無い。
中袋は７個だった。果実に比べると大きい種子が ０から２個入っていた。
正月なのに ウラシマソウ が・・・・・。しかも緑一色の素心ではないか！！
と 思ったが葉っぱは２枚。ウラシマソウ ならば１枚のはず。
えーっと思っているとガイドさんが教えてくれた。
「シマテンナンショウ です。これからが花期です」
なるほど 丸太のような ヘゴ の落ち葉の間からニョキニョキと顔を出していた。
「上を見上げてください」とのガイドさんの声で上を向くと黄色い実がたくさん見えた。
誰がいつ植えたのかは不明だという ミカン だという。
全く手を加えていない樹だから くねくねと曲がった枝が ミカン の自然樹形なのだろう。
ガイドさんが手を伸ばして一個ずつ採ってくれた。
帰宅してから長崎みかんのＳ玉と比べてみた。
外皮は薄かった。味は酸っぱかったが苦みは無い。
中袋は７個だった。果実に比べると大きい種子が ０から２個入っていた。
八丈島 ヘゴの森では林床もシダ類で覆いつくされている。
種類が多すぎて名前を教えて頂いても記録しきれない。勿論記憶できるわけがない。
でも炭焼き窯跡に生えていた巨大な リュウビンタイ は簡単には忘れられないシダだ。
観察路近くのこの株は歩行の邪魔になる葉を一枚切り取られていた。しかも鋸で。
ヘゴ のように背は高くならないが根元は巨大なパイナップル状に肥大している。
ヘゴの森を抜けて照葉樹林に入ると ヘラシダ がいっぱい。
道路わきの石垣をきれいに覆っていた。
ヘゴ の森を地元のガイドさんから案内して頂いた。
今にも恐竜が出てきそうな魚沼では絶対に見られない ヘゴ の景色を楽しんだ。
見上げるときれいな葉模様。
一段高いところから森を見下ろす。
葉陰に人影が。
ヘゴ の森を過ぎると今度は ヒカゲヘゴ の森。
ヘゴ より日照を好むと言うが何故か名前は ヒカゲヘゴ。
次は植栽されたものだと言う クロヘゴ。
三種の ヘゴ の違いを頂芽の部分で。
ヘゴ の葉軸にはトゲがいっぱい。
ヒカゲヘゴ にはトゲが無い。
新芽は食用可だと言う。
茹でて食べるものと思ったら すりおろして とろろ のようにしていただくのだと言う。
クロヘゴ はその名のとおり黒い葉軸。
去年のことになってしまったがようやく初雪が消えた１２月６日のこと。
池畔の ナガバジャノヒゲ の実に少し色が出てきた。
１２月２１日 そろそろ色が・・・・と思って見たが まだまだだ。
そして 今日 今度こそは・・・と思って雪を除けてみた。
この色は来る春までにさらに深味を増して雪解けを待つ。
その色を期待して 今日はまた雪で埋めて戻して春を待つことにした。
久しぶりの地元ネタですが 明日からはまた流人の島 八丈 のことを綴ります。
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