jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

小春日和の ヒメジョオン と ムラサキエノコロ ?

2022-11-25 21:29:00 | 池のまわりのこと
しばらくぶりの青空。日向では汗ばむほどの 絵に描いたような小春日和。
池に続くあぜ道に咲く ヒメジョオン の花は新鮮だが足元は枯れ草。


遠い越後三山に見える雪はもう消えることは無い。


種子を落とした キンエノコロ の中に少し遅れた色違いの穂。


改めて見回せば キンエノコロ より小型で紫色の毛の株がいくつもある。
しかも その色の株は キンエノコロ と少し様子が違って実がいっぱい着いている。

キンエノコロ より稔りが遅い。 ひょっとして これが ムラサキエノコロ なのか・・・。
ムラサキエノコロ の名前は知っていたが こんなに身近にあるとは思ってもみなかった。
雑草の世界は 広くて深い としみじみ思った秋の一日だった。


散り残る ケキブシ

2022-11-24 17:44:17 | 池のまわりのこと
ほぼ散り尽くした池畔の木々だが ケキブシ の枝先はまだ散り残っている。
雲の切れ間から時折射す薄日がそれを際立たせる。


近づいてみると絡みついている トリガタハンショウヅル にも散りそびれた葉が残っていた。



豊作の ツタウルシ と ヤマウルシ と

2022-11-23 21:52:54 | 植物調査のこと
冬枯れの雑木林に残る 豊かな稔り。
大きく伸びた シロヤナギ に絡みついた ツタウルシ の枝先には実がいっぱい。


トリミングで部分を拡大。遠すぎて細かな実の形はよく分からない。


大木にはならず 木登りも出来ない ヤマウルシ の実は穂になって垂れ下がる。


こちらは 手の届く位置だから実の細かい所までよく分かる。
茶色の実は白い蝋物質に包まれ毛のある外皮に覆われている。



初冬の花 ツワブキ

2022-11-22 21:32:23 | 棚場のこと
11月17日 ツワブキ の花が一輪だけ開花した。


22日 小春日和で絶好のカメラ日和だったが 棚場の無数とも言える鉢の雪囲いに追われててんてこ舞い。
日没近くなってようやく咲き進んだ花を見る。

この時間になると うるさく飛び回っていた 花虻 もねぐらに向かったよう。

にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。 PVアクセスランキング にほんブログ村

密生させた ポリキセナ

2022-11-21 15:58:55 | 棚場のこと
一昨年 花の咲かない小さな球根を集めて密植しておいた ポリキセナ が今年は開花した。


密植の効果なのか葉に伸長よりも開花を優先させているようだ。
ゆったりと余裕を持って植え付けている鉢の場合は 葉の伸長を優先させるらしい。


花の少ないこの季節の棚場で最も華やかな花だ。