東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

日本橋七福神巡り (2)

2020-01-27 | 散歩
  個々の神社にはみんな行ったことあるけど
  一筆書きみたいに順序よく一度にというのは慣れていないので難しい。
  遠ざからないうちに抜かしてしまった「茶ノ木神社」へ、
  水天宮のすぐ近くだったんだけどね。


  

     水天宮のすぐ近く、交差点を挟んで斜め前というところかな、茶ノ木神社。
     祀られているのは布袋さま、ご利益は良縁、子宝。
     中国出身の七福神の中で唯一人間で実在した人物、禅僧であったらしい。

     江戸のころ下総佐倉の城主堀田家(十八万石)の中屋敷があって
     周りにぐるっと見事な茶ノ木が植えられていたことからこの名に。




  

     人形町から浜町への道路を久松警察署を過ぎた右側に笠間稲荷神社。
     茨城県笠間市にある神社の東京別社、
     祭神は寿老神で中国出身ご利益は長寿、五穀豊穣、商売繁盛など。




  

     稲荷神社だけあっておキツネさんの大家族?
     押し合いへし合いですね。




  

     拝殿の前には自動おみくじ販売機!?、
     いろいろな商売がありますね、おっと失礼。




  

     ちょっと戻って末広神社は松島神社から続いている大門通りから路地を入ります。
     祀られているのはインド出身の毘沙門さま、勝運・金運の神さまです。

     右の裏返しになった幟の中ほどに「元葭原総鎮守」の文字が見えます、
     江戸時代の初期に吉原(当所葦原と称した)がこの地にあったころ
     その地主神、産土神として信仰されていました。
     元吉原の守護神だったのですね。




  

     ビルに囲まれた狭い境内には小さな小さなお稲荷さんでしょうか、
     おキツネさんと赤い鳥居が見えます。
     江戸の街にはどこにでもお稲荷さんがあったんですね。




  

     人形町に戻って堀留の近くの椙森(すぎのもり)神社、知ってなきゃ読めないです。
     ご祭神は恵比寿さま、七福神の中で唯一の日本出身で得意技は商売繁盛!。




  

     神社が町の中心にあったことから江戸三富の一つにも数えられるほど富くじが盛んで
     数多くの富くじが発行されました。
     庶民の心の泣き笑いがこの富塚を作りました、
     日本で唯一の富塚、宝くじの元祖として多くの宝くじファンの期待を叶えてくれるかな。




  

     境内にはおみくじと絵馬が一緒に結ばれていました。
     日本橋の中心部にあってみんな小さめの神社が多い中で
     ここ椙森神社だけはちょっとだけ広い神社かな。

     江戸三森といわれ江戸の庶民に人気あった神社の一つです。
     あとは新橋にある、烏森(からすもり)神社、
     秋葉原にある柳森神社、みんな"森"が付くとことから江戸三森と呼ばれました。

     ちょっと遅くなったけど日本橋七福神巡り。
     ゆっくり巡ると3時間くらいかかるというところを1時間半で踏破!?
     帰ったら足が痛い、向こう脛が痛い、何日過ぎたのかな未だに痛い、、、です。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 1月21日 日本橋七福神
          
コメント (2)
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