東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

上野東照宮へ行ってみよう

2020-01-10 | 風景
  行ってみようったってぼたん苑から出たらそこが東照宮、
  徳川家康(東照大権現)・徳川吉宗・徳川慶喜の徳川家将軍が祀ってあります、
  東照宮は全国にあるので地名をつけて日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮などと。
  お昼前になって混んできたので参拝はせず見ただけで帰りました。


  

     上野公園から続く参道、鳥居があってこの門があり入って左にぼたん苑。
     元々は手水舎だったのを移築して門にしたという話もあります。




  

     社殿とその前には有名な唐門、
     東照宮はどこの東照宮も派手派手で金ぴかですね。
     唐門は文化財保護のため普段は閉じられていて
     左の方の入口からお詣りに入ります。




  

     マッチョな狛犬さん、筋骨隆々ですね。
     三大石工の一人とされた"井亀泉"・酒井八右衛門の作で
     狛犬の高さは115センチ、大正3年に奉納されたと。




  

     唐門に左甚五郎の昇り龍と降り龍の彫刻があるけどもうちょっと近くないとね、
     扉の両脇の細長いのがそれです。
     いぜれにせよどこもかしこも金箔だらけですわ。




  

     東照宮の境内は灯籠がいっぱい。
     これは御三家灯籠といわれ、紀伊・水戸・尾張の御三家から
     家康の36回忌に2基づつ奉納されたもの。
     唐門を挟んで両側に3基づつ並んでいる。




  

     透塀。
     菱格子の向こう側が透けて見えるのでこの呼び名があります。
     社殿の東西南北を囲んでおり、上段には野山の動物と植物、
     下段には海川の動物の彫刻が内外両面に200枚以上あるそうです。




  

     狛犬を作った酒井八右衛門が寄進した大きな鈴。
     鳥居や狛犬は酒井八右衛門、
     墓碑や顕彰碑には"井亀泉"の銘を刻んだという。
     かつて手水舎だったらしいが今は使われていない。




  

     ここには一体いくつの灯籠があるのだろう、
     石灯籠、胴灯籠、数え切れないくらいたくさんの灯籠が並ぶ。




  

     寛永寺五重塔(重要文化財)。
     五重塔はもとは東照宮所属であったが明治の神仏分離令により寛永寺の所属となった。
     寛永8年(1631年)建立の初代の塔が寛永16年(1639年)に焼失した後、
     同年ただちに下総・古河城主 土井利勝によって再建された。
     1958年に寛永寺が東京都に寄付したため、現在の所有者は東京都になっている。




  

     参道を帰途につく。
     参道の両側にはおびただしい数の灯籠が並ぶ、
     ライトアップと言うか灯りが点くのかな足元には小さな灯籠も見えるね。

     東照宮ぼたん苑では春のぼたんも展示されるけど
     ダリアなども展示されるとある。
     ダリアもここで見るときれいなんだろな、
     そのころは東照宮もそんなに混まないだろうから
     そのころにでもゆっくりと拝観してみたらいいのかもしれないね。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 1月2日 上野東照宮
          
コメント (2)
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