20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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今日はフォーラムです。

2015年03月11日 | Weblog
 今日は、日本ペンクラブ「子どもの本委員会」主催のフォーラムです。
 たくさんの皆さまにお会いできるのを、楽しみにしております。 
 
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2011 年3 月11 日、巨大地震と津波、そして原発事故をきっかけに、多くの人々が自分たちのこれまでを省みて、「変わらなければ」と考えました。そして、子どもたちのためによりよい未来を作るべく「変えなければ」とも考えたはずです。
 4年経った今、この国はどう変わったのでしょうか。日本政府は原発を輸出しようとしています。そして国内の原発を再稼動させようとしています。児童ポルノ法、秘密保護法の名のもと、言論表現の自由と国民の知る権利を奪い、憲法の解釈を変更することにより、戦争に加わることを可能にしました。国家安全保障戦略では武器輸出の鎖を解き、各々の心の問題であるはずの愛国心を押し付けようとしています。
 私達が思い描いたはずの「未来」とはかけ離れたこの現状を、どのように子どもたちに伝えればよいのでしょうか。子どもの本に関わる人々は、今、何を考えているのでしょう。
 いま一度、3.11 に立ち返り、あの震災が私達に投げかけた問題と私達に及ぼした影響を見つめ直し、子どもの本の作り手たちと一緒に、この4年間私達は何をしてきたのか、これから子どもたちに何を伝えていくべきかを考えます。
 
日時:2015 年3 月11 日(水)午後5時30 分~ 7 時30 分(予定)
会場:青山学院女子短期大学 教室L 301
対象:一般(中学生以上)
参加費:500円
定員: 120名 ※事前申込みが必要です(申し込み方法は裏面)

〈プログラム〉
第一部 映像&トーク「いのちと子どもの本」
1. 太田康介さん(『のこされた動物たち』の著者・カメラマン)の映像とトーク
2. 吉沢正己さん(「希望の牧場」代表)と森絵都さん(作家)の対談
  進行役:さくまゆみこさん(翻訳家)
第二部 シンポジウム「3.11 後の子どもたちの未来、子どもの本の未来」
パネリスト: 朽木祥さん(作家)、さくまゆみこさん、那須田淳さん(作家)、森絵都さん
  進行役:芝田勝茂さん(作家)
 
お申込み方法(締め切りは3 月7 日)
① 郵便振替にて、参加費500円をご送金ください。
   郵便振替口座 00170-0-280743  
   加入者名   一般社団法人日本ペンクラブ別段口
※通信欄に「3 月11 日シンポジウム参加費」と明記の上、ご住所、お名前、お電話番号を必ずご記入ください。
※自己都合によるお申し込み後のキャンセルの場合、参加費の返金はいたしません。ご了承ください。 
 ② 着金を確認し次第、入場はがきをお送りいたします。当日はこの入場はがきをお持ちください。
 
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