台湾の、甘くて酸っぱい干し梅、「話梅」(ワームイ)が大好きです。
中国茶のお茶請けに、サイコーです。
ひとつ食べると、またひとつ、と、あとをひきます。
夫が出張で台湾に行ったので、おみやげに「話梅」を買ってきてもらいました。
久しぶりの「話梅」は、おいしいです。
13年ほど前、娘が結婚する直前に夫と3人で台湾に旅行したときに買ってきた茶器で(↑)、登頂烏龍茶を煎れ、お茶の香りを楽しみながら「話梅」をいただきます。
日本の茶道のような形式美はありませんが、台湾茶もそれなりの手順があります。
そのゆるやかな時間を楽しむのも、こうしたお茶の楽しみ方でもあります。
そのあと夫とその台湾茶の作法で、中国の楊貴妃も愛飲していたというベトナムのロータスティ(蓮茶)を・・・。
蓮茶は、眠りを誘う媚薬のようなお茶です。
茶杯を、何杯か口に運んでいたら、いつのまにか目がとろりと・・・。
ちなみに、日本でさまざまな種類のおいしい台湾茶を楽しみたいと思ったら、銀座6丁目にある「麒麟」でいただけます。
「話梅」はありませんが・・・。