今日は、秩父神社で、弟の娘の結婚式です。
レッドアロー号に乗って、私たち夫婦と、娘夫婦一家、みんなで秩父へ参ります。
息子夫婦一家は武蔵野市に住んでいるので、車で行った方が便利ということで、車で来るそうです。
ほんとうに久しぶりの秩父です。
西武秩父駅に着いたら、まずはみんなでお墓参り。息子夫婦一家とは西武秩父駅で待ち合わせをして、一緒にお墓参りに行きます。
昨日買っておいたお花や、お線香を持参して、お墓に直行です。
お参りを済ませたら、その足で秩父神社へ向かいます。
お墓は、少林寺と言って札所15番です。
秩父神社のすぐそばにあります。
私が子どもの頃、祖母はお線香とお米と庭の花を持つと「15番へ行ってくる」と言って、よく出かけていきました。
あの頃は、お墓参りが、日常と地続きのところにあったような気がします。
少林寺は、明治時代の神仏離合で、当時、秩父神社の中にあったものが、近くに建立されたものです。
ですから、神道である実家も、ここにお墓を置いています。
今日は、祖父母である、父や母に、Aちゃんの結婚の報告をしなくてはなりません。
また、私たちも、みんな元気です、という報告も、父や母、祖父母に。
あいにくの雨のようですが、雅楽の演奏を先頭に、白無垢の花嫁と花婿が毛氈(もうせん)の上を歩いて、秩父神社の本殿に入り、そこでお式だそうです。
親戚の私たちは、その後ろを歩いて本殿に入るそうです。
古式ゆかしい、おごそかな、お式のようです。