20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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合奏会

2020年12月10日 | Weblog

               

 小さな合奏会。

 小さな、お人形です。

 

 昨日は、クリニックに、ビタミン類などをいただきついでに、咳止め、PLなどをいただきに行きました。

 そしたら、診察室が、院長先生。

 

「あ、ジュンコさんだって、カルテを見て思ったよ」と先生が。

「先生の日は、すごく混んでいるから、空いてる曜日にいつも伺っているんですよ」

「それが正解」と、二人で大笑い。

「でも、先生、お久しぶりですね。でも、お元気そう。まさか、今日お目にかかれるとは思っていませんでした」

「楽だよ。今日は。それに、女房が留守なんで、夕食、自分で作ってるんだよ。女房はすごく元気」

「先生が、ついていらっしゃるからですよ」

 

 などなど、診察を終えても、おしゃべり。

 患者さんも少なかったし。

「どうでもいい薬を、飲んでるね」と先生が。

「私、薬好きなんです。持ってるだけで、安心なんです。空気が変わると、咳が出たり・・。お姉さん先生は喉飴を舐めれば治るレベル、とおっしゃるのですが」

「俺も、この間、会議中に咳が出てこまったんだよ。今はコロナの時代だから、みんなが白い目で見て、遠ざかっていくのね」

「そうなんです。私も空気が、サワッと変わったりすると、咳が出て・・・。この間も心配になって、近所の耳鼻咽喉科にいったら、鼻から喉の奥までファイバスコープで見てくださって、全然問題ない。きれいです。鼻は軽いアレルギーがあるけど、鼻詰まりになるほどではない、薬も出しません、と言われました」

 

 その院長先生は、呼吸器がご専門です。

「いるいる。何でもないのに、咳が出やすい人。大丈夫、ジュンコさん、すごく元気だし」

「そうそう、暮とお正月で、クリニックもお休みになるから、風邪薬、かかったらいけないから、多めに出しておくね」

「ありがとうございます。だから先生、好き!」

 あはははと、笑って、ドアを閉めました。

コメント (2)
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