20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

湯気のなか

2009年01月19日 | Weblog
「あ、金魚!」
 昨晩、コンタクトをはずしてお風呂に入っていたら、一瞬、バスタブに浮かんだ自分の指が、まるで金魚が泳いでいるように見えました。
「これは、すてき!」
 と、あわててバスタオルを身にまとうと、カメラをとりに・・・。
 
 でも撮した写真をパソコンに取り込んで見てみたら、これはやっぱり、ただの、私の指です。
 おまけに、入浴剤のみどりが、もっときれいだったのですが、湯気ですっかり曇って変色しています。
 
 すでに絶版になっている舟崎靖子さんの名作『にんじゃごっこ』も、きっかけはこんな些細な瞬間だったのでしょうか?
 私はいまでも、佐野洋子さんの絵のついた、あのお話が大好きです。
 
 それにしても、いまの季節。
 お気に入りの入浴剤でのバスタイムは、なににも代え難い至福のひとときです。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雑誌『日本児童文学』1~2月号 | トップ | 女ともだち »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自分だけの素敵 (おちょこ)
2009-01-19 17:21:37
メガネやコンタクトを外したときの見え方、ちょっとぼやけていたり、大きく見えたりしますね。私もメガネ外した直後にお月様見ると2つあったりします
ではきっと写せないし、他の人に言ってもぴったり同じには見えない、私だけの見え方です。
加藤先生にだけ見える綺麗な金魚、素敵です。
「目が悪い」っていうと気の毒がる方も多いけれど、時々そんな自分だけの素敵に出会えてもあります。
そこからイマジネーション広がれば、もっとラッキーなのですが。
返信する
Unknown (桃華)
2009-01-19 18:09:17
純子さん 先日は立ち話でしたが楽しかったわ  あの後ルンルンで砂町でお買い物(茶葉)しました。
純子さんの指 きれ~い いつもお会いするときれいにされているので刺激を受けます。
たまには、私も赤いマニキュアしてみようかな
豊橋で~す
返信する
Unknown (加藤純子)
2009-01-19 19:02:28
おちょこさん

ほんと、目が悪いっていうのは、損するときもありますが、こんなとき、想像力をふくらませてくれます。

目の悪さを生かした物語つくりっていうのも、もしかしたらありかもしれませんね。
おちょこさん、ぜひいちど、チャレンジしてみてください。
返信する
Unknown (加藤純子)
2009-01-19 19:11:23
桃華さん

ハンドルネームが変わりましたね。
桃の華。いつも華やかな、K子さんらしいハンドルネームです。

このあいだは、信号を渡っていたら目の先に桃華さんが立っていらしたので、びっくりしてしまいました。
あれから歩かれたのですね。

今日は友人たちに、水中ウオーキングをすすめられ、毎日、あんなちょっとだけしか歩かない自分を反省させられました。
いつでしたか桃華さんとエレベーターホールでお会いしたら、ウオークマン(古い?)を聴きながら歩きに出かけられましたね。
ああ、もっと運動のことを真剣に考えなければ・・・。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事