20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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カワセミ

2008年11月15日 | Weblog
 お買い物へいく途中の水辺で、カワセミを発見しました。
 カメラマンたちが脚立を立てて、シャッターチャンスを狙っています。
 怖い物知らずの私は、カメラマンたちが佇んでいる隙間から前へ出てデジカメを構えました。
「飛び立つところを撮るのは、たいへんだよ」
 カメラマンたちが、野次馬の私を牽制。

 と、その瞬間。瑠璃色の羽をひろげ、カワセミが神業のような速さで、茂みの別の小枝に飛び移りました。
 ほんとっ!
 目を開いていたのに、シャッターを押した手はぶれ、カメラにはなにも写っていませんでした。
 忍者のような鳥です。
 しかたなく、枝にとまっている背中をこっそり。
 薄暗い茂みの小枝に止まっている、写真真ん中の小さなコバルトブルーが、彼(彼女?)の背中です。
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4 コメント

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まさに瑠璃色ですよね (敦子)
2008-11-15 20:22:17
ジュンコさま、カワセミの画像に、秋田から飛んできました。
釣りをしてるとき、カワセミがすいーーっと目の前を飛んでいくと、つい目を奪われます。
でも、写真を撮るのはとっても難しいんです。
(お魚の方に意識がいっちゃってるせいかもしれませんが)
まだきれいな写真撮れたことがありません。
なのにジュンコさま、すごい~!
後ろ姿だってなかなか上手くは撮れないんですから。

鳥、大好きなんです。
釣りをしているとよく出会う鳥は、
カワセミ、ヤマセミ(カワセミと同じようにダイブして魚を捕ります)、ミソサザイ、オオルリ、ヤマガラ、アオゲラ、アカゲラ、カワガラス、アオサギにシロサギに、わぁ、いっぱいいますね。
そんなのに会いたいから釣りに行くのかも(こじつけっぽい)。

ジュンコさま、うちのお魚ばかりのブログにお越し頂き、ありがとうございました。
今は禁漁の季節なので(秋田の渓流は3/21-9/30が釣り期間)、釣りを忘れる努力をしつつ仕事しています。
でも川のそばを車で走ると、どうしても目が行っちゃうんですよね。病気です。ひでじぃさまと同病哀れんでいます。

29日の出版祝賀会、なんとか行けないかなぁと画策してたのですが、医師会でまとめた調査の発表が次の週末にあって、お休みも仕事になりそう。
ジュンコさまにお会いできるチャンスだったのに残念です。
あさのさまにも児文協入会のことお礼を言いたかったんですが。
でも、きっといつかジュンコさまにまたお会いできると信じています。
「家庭教師りん子さんが行く!」、楽しみにしています!!
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Unknown (加藤純子)
2008-11-15 21:48:35
敦子さん

敦子さんのblogのお写真はとても芸術的で、プロのような腕前でいらっしゃいます。
暗い茂みでなにがどこにいるのかわからないような写真だったので、文章でごまかしてしまったというわけです。
超ご多忙な小児科のお医者さんでいらして(いま、小児科の先生がご多忙ということは有名ですもの)作家で、釣り師で、敦子さんはいったい何足の草鞋を履いてらっしゃるのでしょう?
すごいですね。すごいパワーです。

またいつかお目にかかれるのを楽しみにしております。
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人とのつながりが (あんこ)
2008-11-16 11:44:05
先日純子先生からいただいた「子どもの本棚」に、
「子どもの本の学校」という公開講座のお知らせが載っていました。
なんと、我が家から自転車で10分のところで、最上一平先生のお話が聞ける!
さっそく、きのう行ってきました。
最上先生のお話もすごくよかったのですが、
ぽんたさんもいらっしゃっていて、初対面でしたが、思い切って話をさせていただきました。
それから、昨年創作教室でご一緒させていただいた方、また、児童文学学校→同人誌でいっしょだった友人とも出会い、びっくりしてしまいました。
純子先生からあの雑誌をいただいたおかげで、
こんな出会いをすることができました。ありがとうございました。
近所のスーパーに行くような格好で出かけてしまったのを、後悔していますが……。
返信する
Unknown (加藤純子)
2008-11-16 14:09:46
あんこさん

「子どもの本の学校」多摩校にいらしたのですか?
一平さんのお話は低学年がテーマでしたが、彼は低学年もたくさん手がけていらっしゃるのできっと、おもしろかったでしょうね。
そこで、ぽんたさんと?
創作教室や学校の受講生のみなさんとも?
児童文学の世界は、それくらい世間が狭いのです。

昨日は夕方くらいから急に天候が変わりましたが、自転車でいらして雨に降られませんでしたか?
そういえば、あんこさん、お着物とかお召しになられる方でしたものね。
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