20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

シン・ゴジラ

2016年09月10日 | Weblog

            

 「エヴァンゲリオン劇場版」の監督、「シン・ゴジラ」は、その庵野秀明さんの監督作品です。

 でも、エヴァが、どうも面白くなかったので、観に行くのを敬遠していました。

 

 けれど、先日のペンクラブ「子どもの本」委員会のあとの飲み会で、作家のSさんが「二度、観に行った!それでやっとストーリーがつかめた。普通に喋ると4時間かかる作品を2時間にしているので、しゃべりも早いし、内容をきっちりつかむのに、苦労する。二度目でやっと分かったよ!」と。

 同じく作家のMさんは「ぼくは、4回みたよ。あと1〜2回、観ようと思っている」と。

 お二人の男性が、熱く熱く「シン・ゴジラ」論を語られているのを聞いていると、「これは、やっぱり観なくちゃ」と。


 今日はこれから、TOHOシネマズ日本橋に「シン・ゴジラ」を観に行きます。

 Mさんがお話していらした「4D」という映画はすごいらしいです。

 モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後上下左右に動き、嵐などのシーンでは霧のような水がふり・・・。

 風が吹きつけ、雷鳴には映画館がフラッシュしたり、香りや、煙りなども、漂ってくるそうです。

「でも一回目は、4Dは薦めないな」と。

 ですから、TCXという、巨大スクリーンで見てきます。

 いずれにしても、あの切れ者の、お二人が、ああおっしゃるのだから、「シン・ゴジラ」、一回では理解できないだろうな・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の七草

2016年09月09日 | Weblog

             

 秋といえば、キキョウです。

 キキョウは、秋の七草の一つです。

 そういえば、秩父に「秋の七草寺」というのがあります。

 長瀞という場所にあるのですが、7つのお寺に「秋の七草」が一種類ずつ植えられているのです。

 ずいぶん前に車で廻ったことがあります。

 

 「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば  七草の花」(山上憶良)

 ここで詠われているのは、ただのキキョウです。

 

 でも最近は、このトルコキキョウのやわらかなやさしさに、惹かれます。

 トルコキキョウのうつくしい季節になりました。

 それにしても、この蒸し暑さ。

 いったい、いつまで続くのでしょう。

 早く、秋の花を愛でる気候になってほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野分

2016年09月08日 | Weblog

              

 「野分」とは、野の草木を分けるように、強く吹く風・・・台風のことです。

 今年は、その台風がやってくる数の多いこと!

 毎週のように、日本列島にやってきます。

 

 台風の予測は、ある程度、天気予報で学習しますが、近頃の台風は思わぬところを、ワンポイントで直撃してきます。

 今回は、関東にやってくる頃には、温帯低気圧になるようですが、「雨雲ズーム」をネットで見たら、雨がすぐそこまで近づいています。

 今、慌ててお買い物に行ってきました。

 

 次々と大きな被害が出ていて、ニュースを見るたびに、心を痛めています。

 今回は、大きな被害が出ませんように・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の森 親子フェスタ

2016年09月07日 | Weblog

           

 今年のゴールデンウイークに行われた「上野の森 親子フェスタ」は、たくさんの親子連れで賑わいました。

 来年もまた、中央噴水池広場で行われます。

 今日は今年の報告と、来年開催に向けての話し合いがあるそうです。

 

 来年もまた、作家団体(童美連・児文芸・児文協)は参加します。

 昨年は、会員の皆さんにご相談する時間的猶予がなかったのですが、今年は児文協も「子どもと読書の委員会」が受け持って、連休の1日を、どんなサインセールや、読み聞かせなどのイベントができるか、じっくりご相談したいと思っています。

 

 今日は、「上野の森 親子フェスタ」の主催である、「子どもの読書推進会議・日本児童出版協会・出版文化産業振興財団・上野の森 親子フェスタ運営委員会」からの招集で、会議が行われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱帯夜

2016年09月06日 | Weblog

          

          

          

 昨晩は、8月半ばぶりの熱帯夜だったそうです。

 9月とはいえ、残暑が厳しいです。

 

 昨夜は、空に不穏な雲が流れていました。

 大気の状態が不安定なようです。

 スカイツリーもてっぺんが消えているのに、ライティングはちゃんと見えます。

 あちこちに浮かんでいる雲は、なんとも不気味です。

 

 空は秋の色をしているのに、湿気が高くて、昼間は暑い日が続きます。

 今朝も、うんざりする暑さです。

 いつになったら、さわやかな秋がやってくるのでしょう。

 

 今日は夕方から、茅場町の日本ペンクラブで「子どもの本」委員会です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秩父神社

2016年09月05日 | Weblog

          

          

          

          

 blogネタ切れで、昨日の結婚式の、写真を。 

 心配していた雨にも降られず、お式のために本殿まで、親戚関係者が一列に並んで緋毛氈の上を歩きます。

 秩父神社境内には、たくさんの野次馬(?)や友人たちが集まっていて、歓声をあげながらその様子を写真に収めていました。

 

 披露宴では、二つの獅子舞いが、会場を練り歩きました。

 こどもたちは、事前に渡されたおひねりを獅子に渡し、頭を噛んでもらいます。

 一番チビちゃんの、⭐️ちゃんは「こわい、こわい!」とママに抱っこしてもらって、大泣き。

 それが可愛いと、大勢の人が写真をパチパチ。

 

 次に披露されたのは、秩父夜祭りの、祭囃子。

 あんな近くで、祭囃子の太鼓の音を聞いたのは、始めです。

 胸の奥に、太鼓の音が、ズンズンと響いてきました。

 みんな、大興奮でした。

             

 最後に、会場の隅で、○くんと私のツーショット。        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚式

2016年09月04日 | Weblog

           

 今日は、秩父神社で、弟の娘の結婚式です。

 レッドアロー号に乗って、私たち夫婦と、娘夫婦一家、みんなで秩父へ参ります。

 息子夫婦一家は武蔵野市に住んでいるので、車で行った方が便利ということで、車で来るそうです。

 ほんとうに久しぶりの秩父です。 

 

 西武秩父駅に着いたら、まずはみんなでお墓参り。息子夫婦一家とは西武秩父駅で待ち合わせをして、一緒にお墓参りに行きます。

 昨日買っておいたお花や、お線香を持参して、お墓に直行です。

 お参りを済ませたら、その足で秩父神社へ向かいます。

 

 お墓は、少林寺と言って札所15番です。

 秩父神社のすぐそばにあります。

 私が子どもの頃、祖母はお線香とお米と庭の花を持つと「15番へ行ってくる」と言って、よく出かけていきました。

 あの頃は、お墓参りが、日常と地続きのところにあったような気がします。

 

 少林寺は、明治時代の神仏離合で、当時、秩父神社の中にあったものが、近くに建立されたものです。

 ですから、神道である実家も、ここにお墓を置いています。

 今日は、祖父母である、父や母に、Aちゃんの結婚の報告をしなくてはなりません。

 また、私たちも、みんな元気です、という報告も、父や母、祖父母に。

 

 あいにくの雨のようですが、雅楽の演奏を先頭に、白無垢の花嫁と花婿が毛氈(もうせん)の上を歩いて、秩父神社の本殿に入り、そこでお式だそうです。

 親戚の私たちは、その後ろを歩いて本殿に入るそうです。

 古式ゆかしい、おごそかな、お式のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザインコレクション

2016年09月03日 | Weblog

             

 今日のデザインコレクションは、ウエッジウッドの置物です。

 人魚たちが、奏でる音・・・。

 

 ではなく、現実には、開け放した窓の外から聞こえて来る、虫時雨です。

 気がついたら、蝉時雨が、いつの間にか、虫時雨に変わっています。

 虫時雨を聞きながら、過ぎゆく夏を惜しむ夜です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CHANELの挑発

2016年09月02日 | Weblog

           

 シャネルから届くDMは、いつも読み手に、何かしらの刃を突きつけてきます。

 私が赤のシャネルのネイルを使っているからというわけではありませんが、今回の真っ赤な広告の入ったDMにはやられました。

 

「赤をまとって、挑みなさい」

 シャネルは、いつも女を戦わせようとします。

 媚びるのではなく、戦う。

 赤い爪や、赤いルージュは、女の、戦いのための鎧だとでも言うように。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリーブの木

2016年09月01日 | Weblog

            

            

 公園にある、オリーブの木です。

 オリーブの実がなるのかどうかは、わかりません。

 見たことがありませんので。

 

 今日から9月。

 秋の夜長と言われ、別名「長月」です。

 

 今夜は新月。

 そして一夜明けると、眉より細い「二日月」が、夕方のほんの短い時間、眺められます。

 今にも消えてしまいそうな、たよりない二日月。

 でも、やがて、この月も満ちていき、17日の土曜日には、満月になります。

 その先にはいつも、希望が見えていると、月の満ち欠けは教えてくれているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする