前回も書きましたが...。
浄瑠璃寺の境内が東方浄土を再現したものなら・・・
差し詰め、この門は浄土の入り口ということになるのでしょうか…
ということで、冬の浄瑠璃寺が続きます
広大な敷地があるわけでもなく
豪華な伽藍を持つわけでもない
もちろん大和路には、新薬師寺や秋篠寺のように
そんな静かな佇まいの寺も多いのだけれど
この浄瑠璃寺から受ける印象は
それらの寺ともかなり趣が異なるように思えます
その印象、うまく伝えることできませんが
少々気取って表現するなら
「浄土」を模した佇まいに心の安らぎを感じる
...といったところでしょうか(ガラにもない)
さて、冬枯れの朝
草花や木々の色彩が薄れた浄瑠璃寺もなかなかいいものです