毎月11日は「鉄写同好会」の日。
詳しくは発起人てくっぺさんのブログ「高橋さんの写真記念館」をご覧ください。
※今回、運行が遅れました
久しぶりに、余呉で列車を撮ってみよう──。
その日冬至は、琵琶湖の夕景、竹生島に落ちる夕日が目当てだったが、
それまでの時間、余呉で列車を撮ろうと、ふいに思い立ったのだった。
余呉は湖北の山間にありながら、鉄道ファン、とりわけ撮り鉄にとっては、よく知られた地でもある。
というのも、JR余呉駅近くの大カーブは見通しもよく、大きく弧を描きながらやってくる特急「しらさぎ」を撮る絶好の 撮影ポイントだからだ。
午前中、通常なら逆光となるが、適度な曇りがその条件を緩めてくれている。
そして、いい具合に霧も出てきた。
フォトジェニック!
思わぬ幸運に、心躍ったのだが...。
Sony α99 F2.8G/70-200㎜ (f/5,1/1000sec , ISO400)
結果、さほど満足のいくものとはならなかった。
いつ撮っても、だれが撮っても同じような写真にしかならなかったからだ。
その風景に出会った瞬間の感動を伝えることができないのは、
ど素人だから仕方のないこととして、
これだけの条件に恵まれながら、平凡な写真となったことが悔しくてしようがない。
そこで...。
いったいどこに問題があったのか、恥ずかしながら、この場で振り返ってみることにした。
まずは、撮影ポジションの問題。
向かってくる列車の迫力を伝えるためには、もっと列車と正対できるポジションを選ぶべきではなかったのか。
できるだけ、列車を長く入れたいとの思いからこの場所を選んだのだが、
列車に向き合う角度が浅く、ただ通り過ぎる列車を撮っただけの感が強い。
また、後尾が欠けてしまったのもポジションのせいだ。
第二の反省は、もっと望遠で狙うべきだったということ。
せっかくの霧を、圧縮効果を高めて、列車との距離を縮めて表現したなら、
さらに向かってくる列車の迫力を増すことができたのではなかったろうか。
そして、もっとも反省すべきは、「思いつき」で撮ろうと思ったことだ。
実は、撮影直後のモニター確認でもすでに違和感はあった。
撮り直すことも考えないでもなかったのだが、
琵琶湖へ向かうことに気がせいてしまって、
さらに1時間も列車を待つことができなかったのだ。
写真を撮ることそのものは楽しいのだが、
この余呉に関しては、今、思い出しても悔しい。
次回、万全な計画の上に撮り直すことを心に誓った次第だ。
自分への慰めでもないが... Take it easy!
Eagles Take It Easy
グレン・フライが亡くなって、この一月でちょうど3年。
この曲に何度も励まされことを思うとさみしい限りである。
再チャレンジ、待ってます。
そうですか?充分 素敵なお写真だと
拝見しましたが。
たまたま偶然に撮って 思いがけず
自己満足できる場合もあるし、何度狙っても
どうしても満足できない場合もあるし、
撮影ってナマモノですね!(笑)
そして審査員は自分なんですよね。
はい、わたしも再チャレンジを楽しみにしています。
そして霧が、自然が味方となって柔らかな風景となり
鉄を優しく見せてくれた?と私なら思います^^
ご自分が納得いくのが一番の写真なんですね。
それは単に感性で写している私にもなんとなくわかります。
全く次元、追求具合は違うでしょうが・・(苦笑
山にかかる靄、、長閑な情景の空気を切り裂く電車の疾走感、、、。この現場にいなくても伝わる素晴らしい1枚だと思います!!
ん?と思っても1時間、、待てないですよね〜。私は我慢強くないので、ロケハンロケハンと自分に言い聞かせてさっさとその場から立ち去ります。きっと。(汗
次の出逢い、、期待したいですね!
ここも撮影に行きました。
今は列車そのものよりも
駅舎に惹かれていて
駅舎の写真をよく撮りに行きます^ ^
応援ぽち
霧の中‥
良い構図ですね。
なかなか‥こんな状況はないのではないでしょうか?
私からするとバッチリのようですが‥
私もこんな風に撮れたなら
こうすればよかった…
ああすればよかった…
後で気づくことが多いです。
今度はじっくりと構えてみます。
lunayaさんには天性の感性があると感じています。
私は何枚も同じシーンを撮ってその中から、自分を納得させる。
「数、撮りゃ当たる」が信条ですから(笑)
それにしても、この霧を見るにつけ、悔しい!
出直しを誓っています。
まったくの自己流ですから、
どうしてよいか、迷うことが多いですね。
結果、家に帰ってから気づき
悔しい思いをすることが多いです。
みなさんの写真を参考に精進しているつもりなのですが...
かず某さんは私と違って、
真摯に、妥協しないで被写体に向かっていると感じています。
一瞬、かず某さんならどう撮るだろう?
そんなことも頭をよぎりました。
自己流の限界ですね。
みなさんから刺激を受けることを楽しみにしています。