今日は空倶楽部の日。そして2月のお題が「樹木と空」。
前回の記事で紹介した雪の科学館で眺めた空で参加します。
雪の科学館の建築設計は磯崎 新さん。
雪の結晶を模した六角形の建物がリズミカルに並ぶ特徴的な外観と
グリーンランドから運び込んだ石を敷き詰めた中庭が印象的で
建築設計や空間デザインを志す人たちにも人気がある。
が、魅力は建物だけではない。
雪の科学館は広大な芝の丘の上に建っているように配置されている。
なだらかな坂を登っていくに従って
その背後に柴山潟と白山が見えてくる。
実はこの見せ方も綿密な風景設計によるものだ。
なので、雪の科学館を訪れることがあったら、
すぐに館内には入らずに、まずは丘の麓に立ち
そこからの風景を楽しむように
ゆっくりと建物に向かって歩いてほしい。
時期は断然冬がいい。
冬枯れの景色の先、青々とした柴山潟越しに冠雪した白山連峰が連なっている。
そこで、自分だけの風景を探してみてはどうだろうか。
空倶楽部の日。詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで
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