西安(長安)は、シルクロードの起点でした。唐の時代には世界最大の国際都市として栄えた長安ですが、現在も当時の文化の名残を色濃く残しています。とくに西からのイスラム教の文化は、今も脈々と受け継がれていました。
私たちが食事に向かったところは、回民街というところで、「回民」という字からも分かるようにイスラム人街というような場所でした。イスラム教を信仰する回族やウイグル族が営む料理屋や食材屋が並んでいます。
イスラム教では豚肉は食べないので、羊か牛肉ということになりますが、羊肉がほとんどのように感じました。羊肉を串にさして焼いています。
ストリートでお肉をさばいていました。リアルですね。
このお店の羊肉串焼きを食べました。香辛料がよく効いていて刺激的な味です。思わず「ビール!」というところですが、イスラム教ではアルコールも御法度です。丸いのはナンというか、まあパンみたいなものです。
それにしてもたくさんの人が回民街に来ていました。ほとんどが中国人です。西安は観光地でもあるので、中国からの観光客が多いようです。その後、どこに行っても人は多かったです。なにしろ日本の15倍の人口ですからね。
このお店に入って夕食を食べることにしました。人気店のようで、よく混んでいました。
私はメニューを見てもまったく分かりません。注文は、教授と張さんにお任せです。これはガンタンパオだったかな?お店の看板にかいてある○○包子というものです。
まあ小籠包ということにしますが、ちょっと味がちがいました。でも、美味しかったですよ。やっぱりビールが欲しかったです。
他にも、焼きソバみたいなものやラーメンみたいなものなど、いろいろ頼んだのですが…。日本の焼きソバやラーメンを考えてはいけないということがわかりました。
お店の中はこんな感じです。3階までありました。びっくりしたのは、注文の品が揃うとすぐに精算をするシステムです。「食い逃げは許さへんで」ということなんでしょう。
満腹になったところで、もう少し回民街を歩きます。何となく分かるようで、わからない看板です。こんな感じでお店が続いています。
いつまでも賑やかな回民街です。帰りは輪タクでホテルに帰りました。
わかりにくいですが、輪タクの写真は、これしかありません。オートバイが引っ張ります。(10元:160円)
ホテルに帰ると、施設の一部がライトアップされていました。
軽くパンチを食らったようなカルチャーショックを味わい、長かった1日目が、やっと終わりました。
<つづく>
私たちが食事に向かったところは、回民街というところで、「回民」という字からも分かるようにイスラム人街というような場所でした。イスラム教を信仰する回族やウイグル族が営む料理屋や食材屋が並んでいます。
イスラム教では豚肉は食べないので、羊か牛肉ということになりますが、羊肉がほとんどのように感じました。羊肉を串にさして焼いています。
ストリートでお肉をさばいていました。リアルですね。
このお店の羊肉串焼きを食べました。香辛料がよく効いていて刺激的な味です。思わず「ビール!」というところですが、イスラム教ではアルコールも御法度です。丸いのはナンというか、まあパンみたいなものです。
それにしてもたくさんの人が回民街に来ていました。ほとんどが中国人です。西安は観光地でもあるので、中国からの観光客が多いようです。その後、どこに行っても人は多かったです。なにしろ日本の15倍の人口ですからね。
このお店に入って夕食を食べることにしました。人気店のようで、よく混んでいました。
私はメニューを見てもまったく分かりません。注文は、教授と張さんにお任せです。これはガンタンパオだったかな?お店の看板にかいてある○○包子というものです。
まあ小籠包ということにしますが、ちょっと味がちがいました。でも、美味しかったですよ。やっぱりビールが欲しかったです。
他にも、焼きソバみたいなものやラーメンみたいなものなど、いろいろ頼んだのですが…。日本の焼きソバやラーメンを考えてはいけないということがわかりました。
お店の中はこんな感じです。3階までありました。びっくりしたのは、注文の品が揃うとすぐに精算をするシステムです。「食い逃げは許さへんで」ということなんでしょう。
満腹になったところで、もう少し回民街を歩きます。何となく分かるようで、わからない看板です。こんな感じでお店が続いています。
いつまでも賑やかな回民街です。帰りは輪タクでホテルに帰りました。
わかりにくいですが、輪タクの写真は、これしかありません。オートバイが引っ張ります。(10元:160円)
ホテルに帰ると、施設の一部がライトアップされていました。
軽くパンチを食らったようなカルチャーショックを味わい、長かった1日目が、やっと終わりました。
<つづく>