中国の都と言えば、城壁に囲まれた姿をイメージしますが、西安市の中心地には、その城壁が残っています。この城壁は、随唐時代の皇城の城壁を基盤として、明代に改修されたものだそうです。その長さは東西約2、6キロ、南北約3、3キロで、周囲約12キロもあるそうです。中国で旧城壁が完全に残っているのは西安のみだそうです。
東門:長楽門です。このアーチは、近年に車用に空けられたのでしょう。
城壁の高さは12メートルだそうです。東西南北に門が開かれ、それぞれ三重の門楼が築かれ、さらに楼閣がそびえています。今、私たちは、城壁の内側にいます。
門と門の間には中庭のような広場がありますが、日本のお城で言うところの枡形虎口のようなものでしょうか。
城壁の上部は12~14メートルの幅があります。思っていたより広かったです。
ここで残念なことがありました。レンタサイクルで城壁を1周しようと思っていたのですが、なんと60歳以上には貸せないことになっているらしいのです。博物館では「特殊人」が嬉しい結果になったのですが、ここでは裏目でした。
しかたがないので40元払って、このバス?に乗ることにしました。歩けば南門まで約3キロですからね。もちろん城壁に登るのも有料(54元)なんですよ。
10分ほどで南門:永寧門に到着です。城壁の内側を見れば、大街の先に鐘楼が見えました。
城壁の近くには、いい雰囲気の古い家並みがありました。
ということで、城壁を下りて古い家並みの場所に行ってみました。本当は碑林博物館に行く予定だったのですが、いささか疲れたので…。
碑林博物館の近くだからでしょうか、書に関する道具屋筋という感じです。張さんに学校で習字を習ったかと聞くと、小学校で習ったそうです。日本と同じなんですね。
しかし、どの店も暇そうでした。
そうしているうちに、夕食の時間になりました。食堂までは輪タク?(下の写真の乗り物)で移動しました。狭い路地もスイスイ走り抜けて行きます。
今夜の夕食は、飲茶のお店でいただきました。ちょっと食傷気味ですので写真は1枚だけです。
こうして3日目の夜も更けていきました。
いよいよ明日は、西安の旅メインイベントの兵馬俑です。
<つづく>
東門:長楽門です。このアーチは、近年に車用に空けられたのでしょう。
城壁の高さは12メートルだそうです。東西南北に門が開かれ、それぞれ三重の門楼が築かれ、さらに楼閣がそびえています。今、私たちは、城壁の内側にいます。
門と門の間には中庭のような広場がありますが、日本のお城で言うところの枡形虎口のようなものでしょうか。
城壁の上部は12~14メートルの幅があります。思っていたより広かったです。
ここで残念なことがありました。レンタサイクルで城壁を1周しようと思っていたのですが、なんと60歳以上には貸せないことになっているらしいのです。博物館では「特殊人」が嬉しい結果になったのですが、ここでは裏目でした。
しかたがないので40元払って、このバス?に乗ることにしました。歩けば南門まで約3キロですからね。もちろん城壁に登るのも有料(54元)なんですよ。
10分ほどで南門:永寧門に到着です。城壁の内側を見れば、大街の先に鐘楼が見えました。
城壁の近くには、いい雰囲気の古い家並みがありました。
ということで、城壁を下りて古い家並みの場所に行ってみました。本当は碑林博物館に行く予定だったのですが、いささか疲れたので…。
碑林博物館の近くだからでしょうか、書に関する道具屋筋という感じです。張さんに学校で習字を習ったかと聞くと、小学校で習ったそうです。日本と同じなんですね。
しかし、どの店も暇そうでした。
そうしているうちに、夕食の時間になりました。食堂までは輪タク?(下の写真の乗り物)で移動しました。狭い路地もスイスイ走り抜けて行きます。
今夜の夕食は、飲茶のお店でいただきました。ちょっと食傷気味ですので写真は1枚だけです。
こうして3日目の夜も更けていきました。
いよいよ明日は、西安の旅メインイベントの兵馬俑です。
<つづく>