15回にわたって綴ってきた西安の旅も、いよいよ最終回です。

乾陵の次は茂陵ですが、その前に昼食です。今日も農家料理をいただきました。本場の中国料理も、これが食べ納めかもしれません。

麻婆豆腐は見た目ほど辛くなかったです。

薄いビールを飲むのもこれが最後でしょうか?日本のビールが恋しいです。

乾陵の周辺はぶどう畑が広がっています。道端で売っているぶどうを買いに行ったら、おじさんが、ぶどう畑に案内してくれて、思わずぶどう狩りができました。

おいしいぶどうでした。

いよいよ最後の訪問地、茂陵(もりょう)です。茂陵は前漢の第7代武帝(前156~前87)の陵墓です。

ここで中国の歴史のおさらいです。春秋戦国の時代を経て、はじめて中国を統一したのが、昨日行った秦の始皇帝です。前221のことです。しかし、この秦はすぐに滅んでしまいます。次に興ったのが漢で(今いるのが第7代皇帝の陵墓)、その後、三国時代、五湖十六国時代、隋、唐(さっきまでいたのが第3代皇帝の陵墓)、五代十国、宋、元、明、清、中華民国、中華人民共和国、とつづきます。まさに栄枯盛衰の歴史と言えますね。
そうそう茂陵でしたね。こんもりした山が茂陵です。

茂陵の領域には、武将のカクキョヘイのお墓もありました。こちらの方が目立っていました。

屋根がいい感じに反ってますね。あちらこちらと移動して、さすがに疲れました。茂陵は簡単に見学です。

※残念ながら写真はありませんが、このあたり(いわゆる田舎です)のトイレ事情は昔とあまり変わっていないようです。私も入ろうとしましたが、一歩入って後ずさりしてしまいました。どんな様子かは、ご想像にお任せします。
5日目の夕食は、ホテルでバイキングにしました。最後の晩餐と言ったところでしょうか?ビールはバドワイザーしかありませんでしたが、待望のワインが飲めました。

6日目は日本に向けて帰るだけです。西安空港を8時のフライトなので、ホテルを6時に出発です。

上海で乗り換え、関空に着いたのが日本時間の15時30分でした。関空に着いて、まず思ったことは、「人が少ない!」ということでした。
久しぶりの海外旅行でしたが、中国通の教授や張さんのおかげで楽しく旅をすることができました。
15回にわたって「西安の旅」をお伝えしましたが、いかがだったでしょか。いつも見ていただいてありがとうございました。
<完>

乾陵の次は茂陵ですが、その前に昼食です。今日も農家料理をいただきました。本場の中国料理も、これが食べ納めかもしれません。

麻婆豆腐は見た目ほど辛くなかったです。

薄いビールを飲むのもこれが最後でしょうか?日本のビールが恋しいです。

乾陵の周辺はぶどう畑が広がっています。道端で売っているぶどうを買いに行ったら、おじさんが、ぶどう畑に案内してくれて、思わずぶどう狩りができました。

おいしいぶどうでした。

いよいよ最後の訪問地、茂陵(もりょう)です。茂陵は前漢の第7代武帝(前156~前87)の陵墓です。

ここで中国の歴史のおさらいです。春秋戦国の時代を経て、はじめて中国を統一したのが、昨日行った秦の始皇帝です。前221のことです。しかし、この秦はすぐに滅んでしまいます。次に興ったのが漢で(今いるのが第7代皇帝の陵墓)、その後、三国時代、五湖十六国時代、隋、唐(さっきまでいたのが第3代皇帝の陵墓)、五代十国、宋、元、明、清、中華民国、中華人民共和国、とつづきます。まさに栄枯盛衰の歴史と言えますね。
そうそう茂陵でしたね。こんもりした山が茂陵です。

茂陵の領域には、武将のカクキョヘイのお墓もありました。こちらの方が目立っていました。

屋根がいい感じに反ってますね。あちらこちらと移動して、さすがに疲れました。茂陵は簡単に見学です。

※残念ながら写真はありませんが、このあたり(いわゆる田舎です)のトイレ事情は昔とあまり変わっていないようです。私も入ろうとしましたが、一歩入って後ずさりしてしまいました。どんな様子かは、ご想像にお任せします。
5日目の夕食は、ホテルでバイキングにしました。最後の晩餐と言ったところでしょうか?ビールはバドワイザーしかありませんでしたが、待望のワインが飲めました。

6日目は日本に向けて帰るだけです。西安空港を8時のフライトなので、ホテルを6時に出発です。

上海で乗り換え、関空に着いたのが日本時間の15時30分でした。関空に着いて、まず思ったことは、「人が少ない!」ということでした。
久しぶりの海外旅行でしたが、中国通の教授や張さんのおかげで楽しく旅をすることができました。
15回にわたって「西安の旅」をお伝えしましたが、いかがだったでしょか。いつも見ていただいてありがとうございました。
<完>