はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

亀岡にあった彼岸花の里(亀岡・穴太寺付近)

2016-09-22 18:15:15 | 花めぐり
京都・迎称寺の次は何処に行こうかと、例の雑誌『関西 花のおでかけ』を見ていると、亀岡の方に蕎麦の花があるではありませんか。「小さな白い花の波が風にたなびき薫り立つ。」という小見出しです。(しかし、うまいこと書きますね)さっそく向かうことにしました。しかし、その途中で彼岸花の咲く田んぼを見つけてしまいました。ということで、蕎麦の花は次回にして、今日は彼岸花を見てくださいね。


亀岡で9号線と別れ、423号線を走っていたら、田んぼの中に真っ赤な彼岸花が見えてきました。急きょ、穴太寺の方に方向を変えて、そこで撮影しました。


穴太寺は西国三十三所の札所で訪れたことがあるお寺です。423号線もよく通る道路ですが、この季節ははじめてだったので、あまりの彼岸花のインパクトのある色にびっくりしてしまいました。


よく見ると、カメラを持った人がたくさんいました。みなさんよくご存知なんですね。


田んぼの稲穂もいい色になって、赤と黄色の世界が広がっていました。


それにしても、この彼岸花はきっちりとお彼岸の頃に咲きますね。最近は異常気象と言われていますが、それにも影響されずに約束通り咲いてくれる律儀な花です。


♪赤く咲くのは彼岸花?なんか違いますね。♪赤く咲くのはケシの花でした。失礼しました。(「圭子の夢は夜ひらく」でした)


またまた、よく見ると「彼岸花の里」というのぼりが立っていました。どうも地域で盛り上げている感じです。


広い田んぼと赤い彼岸花のコントラストはすばらしいのですが、欲を言えば棚田があったり、茅葺きの民家があったりすれば最高でしょうね。(そんなところへ行けばいいんですよね)


車を停めさせていただいた野菜直売所(閉まっていました)の所に、謎のオブジェがありました?


昨日の萩もそうですが、彼岸花も青空の下の方がもっと映えると思いますが…。台風一過とはいきませんね。(撮影した日は9月21日です)