はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

萩は咲きはじめでした(京都・迎称寺)

2016-09-21 19:55:31 | 花めぐり
雑誌『関西 花のおでかけ』の「崩れかけた土塀の下でひっそり咲き誇る萩 9月中旬~下旬」という記事に誘われて、迎称寺(こうしょうじ)に出かけました。
残念ながら、萩はまだ咲きはじめたところのようでした。(京都は暑いからでしょうか?)


迎称寺、あまり聞いたことがないお寺ですが、地元の人に尋ねても知らなかったです。すぐ南には真如堂があります。


雑誌には「寺を囲む油土塀に沿って植えられた、たくさんの萩。住宅地の中にあるがゆえ人も少なく静かな寺だが、秋の訪れと共に小さな赤と白の花を盛大に咲かせる萩の名所として、その名を知られている。」とあるのですが、私は知らなかったです。


けっこう狭い道に面している上に、車もよく通るのでゆっくり撮影もできません。


寺の中には入れないような雰囲気です。萩は土塀に沿って植えられていて、道路にはみ出しているという感じです。


まあ迎称寺は、真如堂を訪ねたついでに寄ってみるのがいいのではないでしょうか。



せっかくなので、すぐ南にある真如堂も訪れました。と言っても門のところだけですが。ここにも萩が咲いていました。こちらの方が良く咲いていますね。


我が芭蕉さんも萩の句を詠んでいます。(ここで詠んだのではないですが)「白露も こぼさぬ 萩のうねりかな」この「うねり」というのがなんともいい響きですね。(私は、俳句については素人ですが)


ムクゲ?もまだ咲いていました。


門から中をのぞくと、境内の木々が紅葉の準備中でありました。紅葉の頃に来たいものです。