西安の旅4日目は、いよいよ兵馬俑です。

西安から約36キロも離れた所にあるので、大型タクシーをチャーターして向かいました。
さすが、中国でも人気のスポットです。たくさんの人が押し寄せていました。さっそく秦の始皇帝が出迎えてくれました。

兵馬俑1号俑抗が見えてきました。

さあ、いよいよ兵馬俑と対面です。期待がふくらみます。

広い空間の下には、兵馬俑がずらりと並んでいました。奥行きは230メートルもあるらしいです。それにしても、たった一人の人間のためにこれだけのものを…。

1974年(今から42年前)に、井戸を掘っていた農民が偶然に見つけたものが、なんと世紀の大発見だったのです。

兵士達は東を向き、後方にある始皇帝陵を守っているということです。

ほぼ等身大の兵士は、ひとり一人の顔もそれぞれちがっています。

発掘は現在もつづいているようです。いったいどれだけの規模の遺構なんでしょう?

けっこう修復も大変な感じですね。というのも、この兵馬俑ですが、破壊された状態で出土しているのです。

こんな状態で土に埋まっているようです。かなり破壊されているのがわかります。秦を滅ぼした項羽(四面楚歌の人です)の仕業といわれています。

もともとは彩色されていたようです。永い眠りから覚めて、空気に触れると色があせていくそうです。

この兵馬俑が造られたのは、紀元前200年頃というのですから、中国の歴史の奥深さを感じさせられました。

西安に来る前に、大阪で兵馬俑展を見てきたのですが、やっぱり本物の迫力には数万倍かないませんね。

西安まではるばるやって来た甲斐がありました。
<つづく>

西安から約36キロも離れた所にあるので、大型タクシーをチャーターして向かいました。
さすが、中国でも人気のスポットです。たくさんの人が押し寄せていました。さっそく秦の始皇帝が出迎えてくれました。

兵馬俑1号俑抗が見えてきました。

さあ、いよいよ兵馬俑と対面です。期待がふくらみます。

広い空間の下には、兵馬俑がずらりと並んでいました。奥行きは230メートルもあるらしいです。それにしても、たった一人の人間のためにこれだけのものを…。

1974年(今から42年前)に、井戸を掘っていた農民が偶然に見つけたものが、なんと世紀の大発見だったのです。

兵士達は東を向き、後方にある始皇帝陵を守っているということです。

ほぼ等身大の兵士は、ひとり一人の顔もそれぞれちがっています。

発掘は現在もつづいているようです。いったいどれだけの規模の遺構なんでしょう?

けっこう修復も大変な感じですね。というのも、この兵馬俑ですが、破壊された状態で出土しているのです。

こんな状態で土に埋まっているようです。かなり破壊されているのがわかります。秦を滅ぼした項羽(四面楚歌の人です)の仕業といわれています。

もともとは彩色されていたようです。永い眠りから覚めて、空気に触れると色があせていくそうです。

この兵馬俑が造られたのは、紀元前200年頃というのですから、中国の歴史の奥深さを感じさせられました。

西安に来る前に、大阪で兵馬俑展を見てきたのですが、やっぱり本物の迫力には数万倍かないませんね。

西安まではるばるやって来た甲斐がありました。
<つづく>