はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

春めいてきた明日香をぶらり(1)

2021-02-23 18:15:15 | 明日香をぶらり
春めいてきた明日香をぶらりとしました。
今回は単焦点レンズ2本だけを持って撮り歩きました。
XF35mmF1.4RとXF60mmF2.4R Macroです。
どちらも最近は出番がなく、保管箱の中で眠っていましたが、久しぶりに使ってみたくなって連れだしました。
カメラもX-T10という軽量トリオで明日香の春を探しました。


石舞台古墳の近くで、さっそく春を見つけました。




久しぶりの60mmは「ジージー」とフォーカスを迷っていましたが、やはりピン甘です(笑)




最近は、しゃがむのがしんどくなりましたが、バリアングルは助かります。




春めく明日香です。




白いタンポポも咲いていました。




土手には春がいっぱいでした。




これはきっと真ん中あたりにピントがきていると思います(笑)




菜の花の下にも春の野草が咲いていました。




本当は菜の花ごしの石舞台が撮りたかったのですが、そのアングルは無理でした。




桜が咲いていればきれいだと思いますが、桜はまだまだ先のことです。




木の陰にも春を感じます。




冬の名残も素敵です。




明日香の棚田も、なんとなく春めいた雰囲気でした。




久々の単焦点レンズの撮影でした。ズームレンズに慣れきっているので、自分がズームレンズのように前後に移動しなければなりません(笑)
神レンズといわれる35mmですが、写す人の腕によって「神レンズ」になるのだと思いました。
つづきます。

※訪問日 2021.2.20

万博公園の梅林で野鳥を撮りました

2021-02-22 19:28:28 | 野鳥
梅にメジロの「ウメジロー」がねらいでしたが、残念ながらメジロが来てくれませんでした。


万博公園の梅林も見ごろ近しです。(2/18の撮影なので今頃は見ごろでしょう。)




メジロを待ったのですが、姿を見せてくれませんでした。




そのかわりに、シジュウカラが遊びに来てくれました。




「シジュウカラか」と思いましたが、贅沢は言っておられません(笑)




ヤマガラも来たのですが、ここのヤマガラはシジュウカラに比べて用心深かったです。




なかなかいいポジションには止まってくれません。




再びシジュウカラです。




白いホッペに白梅が重なったようです。




地面に降りて来たヤマガラですが、梅の木に止まってポーズをつくってほしかったです。




万博公園に来ると、やはりベンチを撮ってしまいます。




※訪問日 2021.2.18

万博公園の梅林でウメジローをねらったのですが

2021-02-21 19:15:15 | 花めぐり
前回、万博公園に行ったのが1月28日です。
その時のことを「万博公園で梅ガイドをしてもらいました」というタイトルでアップしたら、トップページで紹介していただき、多くの方に見ていただきました。
あれから3週間、再び梅林を訪れました。前回よりはたくさん咲いていて、満開近しといったところでした。


今回は梅だけが目的ではなく、メジロも一緒に写すのが目的でした。




ブログ仲間の信さんが、「信の信州からの贈り物」でウメジローをアップされていたので、私も撮りたくなったというわけです。




この日は少し寒かったのですが、それでも前回よりは沢山の人が訪れていました。




梅ガイドさんも忙しそうでした。




青空にピンクの梅が綺麗でした。




竹やぶの緑にもよく映えていました。




しかし、肝心のメジロが現れません。




シジュウカラは遊びき来てくれるのですが。




1時間ほど待ちましたが、結局ウメジローは撮れませんでした。




ということで、次回はウメとシジュウカラの写真です。



※訪問日 2021.2.18

浜寺駅前で阪堺電車を「撮り鉄」しました

2021-02-20 19:15:15 | 鉄道
前回は南海電車の浜寺公園駅で昔の想い出にふけりましたが、すぐ近くには阪堺電車の浜寺駅前停留所があります。
阪堺電車は上町線(天王寺駅前〜住吉公園)と阪堺線(恵美須町〜我孫子道、天王寺〜浜寺駅前)の路線があります。
以前、上町線を「撮り鉄」したことがありますが、堺市市内を走る電車を撮るのは初めてのことです。


浜寺駅前停留所は終着駅です。もちろん始発駅でもあります。




停まっていたのは低床式の新車両「1101形車」です。最近流行りの車両です。




こちらはクラシカルな車両です。ホームは1本しかないので、先に電車が停まっていたら、乗客はここで降りるようです。




ホームに停まっていた電車が出発して行きました。




入れ替わりに次の電車がホームに入ります。




高架になっているところで南海電車を跨いで行きます。南海電車の高架化に伴って阪堺電車の軌道が南海電車の東側に移るそうです。




阪堺電車は2020年に120周年を迎えたそうです。1900年(明治33年)の開業ということになります。




ここは終着駅なので車止めもあります。




最近は、天王寺駅前行きばかりになったそうです。天王寺駅はあべのハルカスの下にあります。




今度は白い車両がやって来ました。




今度はオレンジ色の車両がやって来ました。




阪堺電車は都会を走るローカル線といった感じです。一度、天王寺前から浜寺駅前まで「チンチン電車」の旅を楽しみたいものです。




※訪問日 2021.2.17

浜寺公園駅の想い出

2021-02-19 17:59:59 | 鉄道
浜寺公園駅は堺市にある南海電車の駅です。
駅舎が使用されている時に訪れて写真を撮りたかったのですが、2016年1月に高架化工事に伴って駅舎の使用が停止されてしまいました。
今は30mほど離れた所に移設され、ギャラリーやカフェとして使われているようです。
しかし、実はこの駅には想い出があったのです。


明治30年に開業した後、明治40年(1907年)に建て替えられた駅舎は、東京駅などの設計で知られる辰野金吾博士事務所の設計だそうです。




1988年には国の登録有形文化財に登録されました。




モダンな駅舎です。こんな駅なら電車に乗るのも楽しいことでしょう。




ところが60年前に、私はこの駅舎を利用していたのです。今は、浜寺公園の西側には工業地帯が広がっていますが、当時は海水浴場がありました。




そこに浜寺水練学校があり、夏休みに電車に乗って通っていたのです。小学校4年生だったでしょうか(?)遠い昔の思い出です。




残念ながら1961年(昭和36年)に堺泉北臨海工業地帯造成のため浜寺海水浴場は閉鎖されました。海水浴場は大プールに変わりました。




浜寺公園から見る旧駅舎です。手前の電車は阪堺電車です。駅の前には松林があり、その先には海が広がっていたと記憶しています。




阪堺電車の浜寺駅前停留所も味わいがありました。




次回は、阪堺電車を「撮り鉄」です。

※訪問日 2021.2.17