はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

美山かやぶきの里をぶらり(1)

2021-02-05 19:05:05 | カメラ紀行
美山かやぶきの里へ、雪景色を期待して行ったのですが、雪はまったくありませんでした。
今年の冬は寒くて雪もよく降ったと思うのですが、ここはそんなに降らなかったのでしょうか。


山にも、かやぶき屋根にも、畑にも雪がありません。




雪もありませんが、人影もありません。




ひっそりと静まりかえった、かやぶきの里です。




ここも「伝統的建造物群保存地区」に指定されています。




ここには39棟のかやぶき民家があるそうです。




ほとんどの民家は、築150〜200年だそうです。




美山のかやぶき屋根は、「入母屋造(いりもやつくり)」という形式です。ちなみに白川郷は「合掌造」です。




神社の千木のような飾りも特色です。




この時期は花も無く、あるのはパンパスグラスと枯れたアジサイぐらいでした。




かやぶき屋根とパンパスグラスとは面白い組み合わせです。




民宿と資料館などがありますが、ほとんどは今も人が住んでおられる民家です。




雪景色を期待して訪れた美山でしたが、こればかりは仕方がありません。




昨年はスタッドレスタイヤで雪道を走る機会は一度もありませんでした。
今年も早めにスタッドレスタイヤに履き替えたのですが、まだ雪道を走っていません。
今年もこのまま終わりそうです。

<つづきます>

※訪問日 2021.2.3



<おまけです>

今回は雪景色が見られなかったのですが、2018年1月31日に訪れた時の写真です。この日は「雪灯籠」を見に行きました。今年は残念ながら中止です。




本来ならこの時期は、こんな風に雪が積もっていると思うのですが。




観光客は勝手なものですから、雪景色を期待してしまうのですが、そこに住む人にとっては雪が無いにこしたことはないでしょう。