京都国立博物館で開催されている
「長谷川等伯展」行ってきました。
「松に秋草図屏風」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2b/7e4e5419aaa52aeb5f37b216d7662117.jpg)
狩野派と対立しながらも
絵筆による天下獲りを企てた等伯。
秀吉命によるこの絵によって、
ゆるがぬ地位と、
名声を得ることになる。
御用絵師になったんですね。
「松林図屏風」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fd/608616e843bf33e4f19bfc106a760faa.jpg)
墨の濃淡だけで表現された
謎に満ちた不思議な感覚の絵。
故郷七尾への望郷の念、
自分のための心象風景、
水墨画の最高峰といわれる絵、
一度見たら目に焼き付いて、
忘れられない絵です。
書かずに表している濃密な霧の存在、
湿った空気…とかなんとか…
説明がありました。
分かったような分からないような…。
奥が深いのですね。
人が多すぎてじっくりと全体像を
見渡せなかったのが心残りでした。
「仏涅槃図」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/53/a77a77ebfedf8c4cad9906ba34df0655.jpg)
巨大涅槃図にはびっくり!
等伯の祈り、信仰が伺える作品。
聞きしに及ぶかなりの人気、
来館者の多いこと!!
とてもゆっくり鑑賞できる状態では
なかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cc/ce994c06951e1c4426183752ec6fbdb0.jpg)
庭園では八重桜が満開
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e1/2ba5c0ac61030bcbf79e4abe295824c3.jpg)