東野圭吾の小説「麒麟の翼」の映画化。
監督は土井裕泰。
阿部寛主演で放映された、
連続ドラマ「新参者」と同じく
阿部寛が主人公で、
刑事、加賀恭一郎を演じる。
共演は新垣結衣、山崎努、中井貴一、
そしてテレビドラマにも登場していた
黒木メイサや溝端淳平が出演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b1/cfe5917788c2383a819a94008b974668.jpg)
他に松阪桃李、山崎努、劇団ひとり、
田中麗奈等が共演
連続ドラマ「新参者」と同じく
舞台は日本橋で起こったある事件を、
解決に導く加賀恭一郎と、
この事件に関係した人々を描く。
東京日本橋の翼のある麒麟像の下で、
命途絶えた男性(中井貴一) 。
瀕死の状態で彼は
どんな理由があって
翼のある麒麟像に向かい歩いていったのか?
容疑者と見られた八島(三浦貴大)は
逃亡しようとして交通事故に遭遇。
意識不明の状態になってしまう。
主人公である日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は
捜査を進めて行く段階で
被害者の隠された一面を知る。
加害者と見なされた男は本当に犯人なのか?
加害者の恋人香織(新垣結衣)は
彼の無実を信じる。
加賀恭一郎の冴えた推理力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/40/b17412eebc3edfe50a5b3c258d36e1ec.jpg)
自分の身を守るための、
誤った判断から悲劇の拡大が始まる。
事件に巻き込まれた被害者家族と
加害者になってしまった八島(三浦貴大)と
香織(新垣結衣)の悲劇。
父親(中井貴一)の子供を想う深い愛情、
子供に対しての優しさ故の、
不器用で臆病な心。
加害者の恋人(新垣結衣)の健気さ。
彼女と二人で培う未来があったのに。
八島(三浦貴大)の無念に
後半はずっと涙目の状態が続きました。
謎解きと人間ドラマが楽しめます。
原作に沿った、
映画の実写化でした。
主題歌はJUJUが歌います。
原作を読んでいます。
本の感想は→こちらです。
試写会で見ました。
公開は1月28日