花ごよみ

映画、本、写真など・

松尾大社に咲く山吹

2010-04-22 | 神社、神宮

原谷苑でもう山吹がきれいに咲いていたので
松尾大社ほどうかなと思い
寄ってみました。


結構咲いていました。
部分的にはもう満開の所もあります。

 
八重の山吹、
丸っこい感じが愛らしいです。

 
黄色の山吹が境内の
至るところに咲き始めると
神社全体が明るい、
春の彩りに包まれていきます。

 
駐車場付近はもう
花盛りの感じ。

 

 

 





 

 
水車付近はまだこれから、
訪れたのは17日、
今はもっと咲いていると思います。


一重の山吹。
 


 
酒の神様で名高い松尾大社、
酒樽がずらりと並んでいました。

 
白い山吹を見つけました。

4月17日

京都市西京区嵐山宮町







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静かな等持院

2010-04-21 | 古寺(花など)
 原谷苑から等持院に…


だるまさんの衝立。

衣笠山の麓に位置する等持院。
落ち着いた静かな、
たたずまいのお寺です。

このお寺には、
足利尊氏等、室町幕府歴代の、
将軍の等身大の木像が安置されています。


あざやかな紅紫の花蘇芳(はなずおう)
山門の近くに咲いていました。



 
苔の緑がきれいです。

 

 

 
これはモミジの花?
きれいな赤で可愛いです。


 
 

利休梅と教えて頂きました。
原谷苑で見たのとは少し違う感じが…

 
夢窓国師によって、
造園されたと伝わる庭園。
サツキが咲く頃には、
一段と華やかさが増します。

4月17日

(京都市北区等持院北町)









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龍安寺に咲く花

2010-04-20 | 古寺(花など)


木と白壁、
シンプルな構成の庫裏。




有名な方丈の石庭と枝垂れ桜。
東西25mの枯山水の石庭。
油土塀の両端を低くして実際以上に
広く見せるという、
遠近法が使われています。

 
静かな佇まい、
鏡容池。

 

 


徳川光圀の寄進の知足の蹲踞(つくばい)(複製)
中央の水穴を口として
周囲の4文字と組み合わせ
「吾唯足知」と読みます。
禅の格言をデザイン化したものです。


少し大きくしてみました。

 
苔の緑が美しいです。


菱目が特徴の龍安寺垣。
右側にある立て札には秀吉が賞賛の
侘び助椿の老樹の説明があります。



 
さくら苑の豪華な枝垂れ桜



 


まだまだ充分美しい八重桜。

 
 

苔に落ちた花びらも美しい






もうシャクナゲがきれいに咲いています。

 


木瓜の花、八重です。

4月17日、仁和寺に行く前に訪れました。

(京都市右京区龍安寺御陵下町)







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原谷苑の紅枝垂れ桜

2010-04-18 | 古寺(花など)

衣笠山の裏手に位置する原谷苑。
こちらは個人所有のさくら苑です。
桜の開花期間だけの公開です。
入苑料は桜の咲き具合によって
変動します。
この日は土曜日ですが1200円、
土、日の上限は1500円だそうです。

この時期、紅枝垂れ桜が咲き乱れ、
辺り一面ピンク色に染まります。
目を瞠る風景です。

 

最初にこちらに訪れたような
驚きはありませんが、
降り注ぐような枝垂れ桜は、
やっぱり何度見てもすごいです。

 

 

 

 

 
黄桜と書かれていました。

 

 
まだ雪柳が咲いていました。

 


山吹も咲いていました。

 
利休梅

 
御室から原谷苑に行く途中に出会った花。
ウワミズザクラであっているかな?

4月17日

(京都市北区大北山原谷乾町)







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仁和寺の御室桜

2010-04-17 | 古寺(花など)
桜の向こうに見え隠れする
美しい五重塔。


巨大な仁王門。




仁和寺の里桜、
お多福桜と呼ばれています。
丈が低い桜です。













あざやかなピンク色の三ツ葉ツツジが
境内に色を添えます。








お花見の人達でにぎわう境内。

4月17日

(京都市右京区御室)







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蒼穹の昴 (浅田 次郎)

2010-04-16 | 本 あ行(作家)



主人公は架空の人物、
梁文秀と春児。

日本でいうと明治の始め、
末期の清朝が舞台。

梁文秀は高級官僚に、
春児(春雲)は
宦官となって西太后の側近へと、
この二人がそれぞれ、
トップにまで登り詰めて行く。

革命派と保守派という
お互いが反目する立場に位置しながらも
崩壊寸前の清朝を今一度
なんとか修復しようと心を砕く。

人名が覚えにくく
最初は分からないままに読んでいて
理解するまで時間がかかりました。
でも日本人が書いたものだから
なんとかなるだろうと…。

主要登場人物について書かれた
栞(しおり)が本の付属としてあったので、
そこに書かれている人物説明を、
度々見たりしながら読み進めました。

その内、名前にも慣れてきました。
そうすると面白くて、
夢中になってくるのです。

宦官、科挙というものの存在
はじめてその内容を,
知ることができました。
中国から日本は色々なものを
受け入れましたが、この制度は
吸収しなかったのですね。

時代はアヘン戦争から日清戦争…。

李鴻章から袁世凱、孫文、毛沢東。

激動の歴史の流れを、
描写した壮大な作品。

登場人物も実在人物、
物語上の架空の人物が入り乱れ、
それぞれがとても魅力的。

王逸と梁文秀と順桂、
義兄弟の契りを交わした
心に志を抱く青年達の動向。

特に、春児の心の清らかさ、
生きて行く上での精神の強靱さは、
この混濁した世界にあって、
まるで天使のようです。

第4巻は特に文秀と春児の、
義弟、義兄としての絆、
春児の妹、玲玲の生き様に涙ウルウル。

これだけの歴史小説を書き上げた
浅田次郎さんって、
すごいと感じました。

NHK衛星ハイビジョンでも放映されています。
今第12話、25話まであるみたい。
テレビの展開も楽しみです。

西太后役は田中裕子、
中国語ばかりの出演者の中で
独り日本語を話している感じ、
でもその声は消され
ドラマも中の声は吹き替えのように、
感じるのですが・・・
なんか変な感じです。

心優しい春児を演じている俳優、
ぴったりの感じ。 宦官であっても、
清廉でとても可愛いです。

NHKBShiのHPは→こちらです。





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百段苑花あそびガーデン 

2010-04-16 | 写真(花、旅行など)

淡路島国営明石海峡公園のすぐ横にある
眺望がすばらしい百段苑。

 
ハナカイドウ、
濃いめのピンクが愛らしい花です。


近隣の小学校の生徒さんが、
植えたチューリップがずっと続く道。
ここを歩いて行きます。


花あそびがテーマ。
100の花壇、そしてすばらしい眺望、
お弁当など食べながら、
のんびり過ごせるガーデンです。

 

 





 
優しい感じのヒナギク。
こういった花も各小学校が植えています。

 


コツラ、
ボンボンのような花


道の駅からのぞむ明石大橋。

4月10日
(兵庫県淡路市)






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新参者 (東野 圭吾)

2010-04-15 | 本 な、は行(作家)

新参者

図書館で何ヶ月前に予約したのかも
忘れていましたが、
やっと手元にやってきた本です。

阿部寛主演でドラマ化するんですね。
まっ、とにかくドラマ化前に読むことができ
よかったです。

加賀恭一郎を阿部寛が演じます。
どんな感じでしょうか?

できれば出演者の顔を、
明かしていない状態で
読みたかったです。

今回の東野圭吾の作品(新参者)は、
ミステリーの形をとりながらも
人情味あふれる
優しい物語になっています。

ミステリ作品というよりも、
日本橋を舞台とした、
江戸情緒漂う作品と言う感じ。

主人公は日本橋警察署に
着任したばかりの、
警部補、加賀恭一郎。

東野圭吾作品ではおなじみの刑事です。

江戸の文化の残る街を、
加賀恭一郎が駆け抜けます。
そしてするどい洞察力を駆使して、
事件を解決へと導きます。

この作品は、短編の形をとりながらも
一つ一つの話はつながっています。

容疑をもたれた人物を一編ごとに
消去していくという方法をとっています。
それぞれの短編が、
一応解決をみながらも
全体的に見ると連作長編となっていて
そして最後に全貌が明らかになってきます。

また一つごとの作品の背景には、
温かい人情があって、
ほのぼのとした感動があるのです。

私の今まで読んだ
東野圭吾作品に比べると、
少し異質な雰囲気の、
穏やかな感じのする作品でした。






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淡路島明石海峡公園の花達♪

2010-04-15 | 写真(花、旅行など)
「移ろいの庭」
に咲くチューリップ。
楽しく明るい光景のエリアです。
  



 
「陽だまりの丘」に咲く
リビングストンデージー。

 

 
「小さな森の散歩道」には
桜がまだきれいに咲いていました。

 
駿府桜




身長50mの巨人が履く、
巨人の木靴。

 
スノーフレーク。
スズランによく似た小さな可愛い花。
花の先に緑色の小さな模様があります。

 
ウミネコという名前の、
立て札がありました。
英国生まれで、
マメザクラとオオシマザクラの
交雑種ということです。
でもどうしてウミネコ?
 

アネモネ、色の美しい花です。

  
爽やかな純白の花、
コブシかな?
満開です!

4月10日
(兵庫県淡路市)





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淡路島明石海峡公園の色とりどりのチューリップ♪

2010-04-14 | 写真(花、旅行など)

赤、白、黄色、オレンジ、紫…。
なんとその種類265種だそうです。
すごいですね~。

チューリップが
優しい春の陽の光を浴び、
きらきら輝いて見えます。

ほんと、きれいです。

広大な園地に咲く
色鮮やかなチューリップは壮観です。
































このチューリップ、
開きすぎか?こんな形なのか?

4月10日
(兵庫県淡路市)





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