図書館から借りる英語の本で薄いものがなくなったので、昨年1~2年振りに偶然図書館で会った知人のオーストラリア人が推薦していた本(10冊程度あるが全て経済、ビジネス、リーダーシップ、人生訓関係の本でした)の内からなるべく薄い本を読むことにしました。最初に読み始めたのは "The Drunkard's Walk" by Leonard Mlodinow で世の中の現象を確率で解き明かす内容の様です。確率に弱く("statistically challenged")、統計的にはどう考えても当たる確率の非常に低い宝くじを買ってしまう私ですが、この本を読めば少しは確率に強くなれるでしょうか。
読み始めると非常に興味のある説明が出てきました。 全文を引用すると長くなるので省略しますが、子供や選手あるいは部下の指導で、良くできた時に褒める、またその逆に失敗をした時に厳しく叱る二通りがあります。どちらの方法を取るのが良いかは別として、指導者から、褒めた後、子供あるいは選手がその後成績が飛躍的に向上せずあまりぱっとしない、あるいはその逆に叱った後に、子供あるいは選手がしっかりと出来る様になる傾向があるそうですが何故でしょう。
The answer lies in a phenomenon called regression toward the mean. That is, in any series of ramdom events an extraordinary event is most likely to be followed, due purely to chance, by a more ordinary one.
なるほど、納得できますね。
読み始めると非常に興味のある説明が出てきました。 全文を引用すると長くなるので省略しますが、子供や選手あるいは部下の指導で、良くできた時に褒める、またその逆に失敗をした時に厳しく叱る二通りがあります。どちらの方法を取るのが良いかは別として、指導者から、褒めた後、子供あるいは選手がその後成績が飛躍的に向上せずあまりぱっとしない、あるいはその逆に叱った後に、子供あるいは選手がしっかりと出来る様になる傾向があるそうですが何故でしょう。
The answer lies in a phenomenon called regression toward the mean. That is, in any series of ramdom events an extraordinary event is most likely to be followed, due purely to chance, by a more ordinary one.
なるほど、納得できますね。