はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

2005研修会その3

2006-01-17 20:35:45 | 毎日ペンクラブ鹿児島
1月17日 
 研修会終了後、各地区毎にミーティングです。
姶良ブロックは、次の会報「マイペン第11号」作成の当番です。
熱心に話し合いがなされました。姶良さーん よろしくね 
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2005研修会その2

2006-01-17 20:31:53 | 毎日ペンクラブ鹿児島
1月17日 
 講師は鹿児島市在住の小説家、相星雅子先生です。
「エッセイの楽しみ」と題してエッセイを書く時のポイントを教えて頂きました。

先生は会員の文集を読みながら悪い点を指摘し、
△体言止めを多用しない
△余白は多くても少なくてもいけない
△タイトルはシンプルに…
などとアドバイスしてくださり皆さん熱心に聴き入っていました。
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毎日ペンクラブ鹿児島の2005年度研修会

2006-01-17 20:16:29 | 毎日ペンクラブ鹿児島
1月17日
ちょっと古いニュースで申し訳ありませんが

 鹿児島県版「はがき随筆」のファンで作る同好会が「毎日ペンクラブ鹿児島」です。
 2001年に33人でスタートしました。現在会員は64名です。年に2回鹿児島市に集まり、5月に総会と年度賞の授賞式、11月には研修会を開催します。
昨年は11月20日に研修会を開催し会員の親睦と良き学びのときとなりました。
 まず支局長の挨拶です。10月1日に赴任したばかりの竹本啓自支局長は会員の皆さんと初顔合わせでした。
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水菜

2006-01-17 12:18:33 | はがき随筆
1月17日
 家庭菜園に初めて夫の植えた水菜が食べごろになった。サラダ、鍋物と、ここ数年すっかりなじみの野菜だ。シャキシャキとした水菜は子供のころ、祖母が好んで植えていた野菜だった。鯨肉と煮て食べさせてくれたけど、それが「ハリハリ鍋」といわれる物だと大人になってから知った。明治生まれの鹿児島の田舎町から出た事もなかったろう祖母が、あのころなぜ毎年、水菜を植えていたのか。最愛の1人息子を亡くし、祖父と相次いで後を追うように逝ってしまって聞けなかったけど、今ごろ、あの世で親子3人仲良く水菜入り鍋をつついているだろうか。
   鹿屋市海道町 大宮司 京子(51)