今回は7年前の東欧の音楽中心の旅とは違った。アウシュビッツ強制収容所跡を訪れた時は余りの恐怖に誰も声が出なかった。強烈な印象。残酷だ。
夕べの祈りのパイプオルガンの音色と優しい半月にやっと救われた。粗末な列車(一等車?)の窓からは聖霊の日のお供えの色とりどりの蝋燭と、おびただしい菊の花が帯のように流れる。
ハンガリーの民族音楽ディナーの一時を想起し平和な日々に感謝した旅でもあった。
薩摩川内市 上野昭子(78) 2006/12/6 掲載
写真は本文と関係ありません。
夕べの祈りのパイプオルガンの音色と優しい半月にやっと救われた。粗末な列車(一等車?)の窓からは聖霊の日のお供えの色とりどりの蝋燭と、おびただしい菊の花が帯のように流れる。
ハンガリーの民族音楽ディナーの一時を想起し平和な日々に感謝した旅でもあった。
薩摩川内市 上野昭子(78) 2006/12/6 掲載
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