風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

報恩講で聞法

2018年10月10日 06時09分26秒 | 随想
青春時代は無縁だったが、両親の死に遭遇し宗教心が芽生えた。 戦国時代に伝来し福沢諭吉の頃から急速に流布した単信教があるが、大和魂はやはり聖徳太子の多神教だろう。 葬儀は親からの伝言で親鸞聖人の「仏教の単信教」である絶対他力の「南無阿弥陀仏」 年に一度の盛大な法会が報恩講、檀那寺から地域の寺を巡拝するスタンプラリーのパンフレットが到来したので興味本位で聞法した。 十四寺があり、全部参加したら . . . 本文を読む

ブログで昔話

2018年10月09日 09時35分34秒 | 随想
インターネット上で標準的に用いる文書の公開・閲覧システム(ウエブ)に航海日誌(ログ)を記述するウエブログ略してブログ、平成18年10月26日に開始して以来、13年が経過し、5000程の文章、人生行路を回想できる。 よくぞ継続した、自分で自分を褒めてあげたい。 最初の文章は、落合のオレ流野球の3年目、日本シリーズでファイターズに札幌ドームで敗戦、一勝四敗で日本一になれなかった悔しさの日記。 過 . . . 本文を読む

加計問題の茶番狂言

2018年10月08日 06時37分48秒 | 随想
加計学園獣医学部新設に際し事が前に進まず理事長と総理大臣が密談したと学園事務局長が愛媛県や今治市の役人に嘘の話をしたら公金を投入して実現した。 桐花紋は越後屋には有効だけれども、小市民は黄門様の葵紋の出現を待望する。 庶民の関心事は岩盤規制に穴を開けてまでお友達を頼って大量に獣医師を誕生させる事が国益に叶うかの説明である。 自動車を売るために、米国産の牛肉を無制限に輸入する、チーズは欧州から . . . 本文を読む

流転する世間

2018年10月07日 06時22分57秒 | 随想
結果を出した落合竜の精鋭が続々引退し、紅葉の季節なのに猛暑日だったり、何かと騒がしい平成最後の年末が程なく到来する。 年末の恒例行事は南信州の山村の果樹農家で市田柿の援農作業、60才過ぎにはじめ、優に十数年を超えたが、「老いぼれ」なのに農家は経験を評価して下さる。継続は力になる様だ。 家族経営の伝統の市田柿も高齢化、後継者不足、異常気象の環境悪化等で生産規模が縮小傾向だったが、「かぶちゃん農園 . . . 本文を読む

今こそパラダイム転換

2018年10月06日 07時30分21秒 | 随想
昔の常識は質素倹約 貯蓄奨励 モノは大切に、今は贅沢三昧 借金推奨 モノを粗末に、真逆の価値観が幅をかす。 地球中心説から人間中心説へ、万物の霊長の誤解をアベノミックス的転回と言うのだろうか、戦後の団塊世代の老人は懐疑的になる。 台風25号は夏が終わり秋台風なのに夏台風のコースをたどり、日本海の彼方を北上する。 偏西風が阿弥陀さんの西方極楽浄土を目指すのではなく、お薬師さんの東方浄瑠璃浄土を . . . 本文を読む

ボ~っと生きてる

2018年10月05日 10時03分48秒 | 随想
ボ~っと聞いてると正しいような気がするけど、よく考えてみるとトンチンカンな屁理屈、その権威者は時の総理大臣だろう。 女性活躍を高らかに宣言するが、内閣改造ごとにその人数を減らし、今回は一人のみ、該当女性は土佐の女性の様に男八人分の働きをするのだろうか、出身は霞が関だから高知には関係ない様だ。 しかし大臣が19人もいるのに兼務するのは な~ぜ? 自民党には大臣待望病の患者が多くいる様だから、そ . . . 本文を読む

横綱貴乃花の千秋楽

2018年10月04日 08時56分37秒 | 随想
人気横綱だった貴乃花親方が相撲協会を去った。 相撲は神事、従って作法に則った儀式を主張した。即ち脚本のある芝居で歌舞伎と同様の日本伝統の文化で観客に喜んで頂き、ご祝儀を頂戴する。 そして大相撲の一族郎党、力士・行司・呼出・床山等、横綱を家長とする村社会の大家族家父長制を夢見たのだろう。 白鵬を頂点とするお友達集団の独走で弱肉強食の賞金獲得合戦と変質し、賞金はモンゴルに流失、その他大勢の日本人 . . . 本文を読む

テレビより絵画

2018年10月03日 06時49分44秒 | 随想
東海道新幹線の往路は「ひかり」復路は「こだま」で川崎の岡本太郎美術館を訪れた。 太郎の選択した色、赤・青・黄色の色材の三原色と黒白の芸術に感動した。 光の三原色はRGB(赤・緑・青)で白は作れるが、黒は不可能、色材は黒は作れるが白は無理、故にテレビは画面が黒く、絵画は白い画用紙が必須になる。 停電になるとテレビ画像は消滅するが、画布の太郎芸術は太陽光の下で永遠に不滅。 テレビ画像は「ひかり . . . 本文を読む

日本はノーベル賞で平和で賞

2018年10月02日 09時04分59秒 | 随想
地球を破壊するダイナマイトで巨万の富を築いたノーベルの遺言で19世紀の最後の年に制定された賞典、20世紀の最初の1901年(明治34年)にレントゲンなどが初めて受賞した。 20世紀の日本では1949年(昭和24年)の湯川秀樹(敬称略)が最初、2000年(平成12年)に白川英樹が最後で八人、21世紀の最初の2001年(平成13年)の野依良治から2018年(平成最終年)の本庶佑で18人だから年平均一 . . . 本文を読む

自然を畏敬

2018年10月01日 09時11分02秒 | 随想
昔は地震雷火事親父が恐怖だったが、親父不在のアベノミックスの女性の輝く社会では地震・台風・豪雨・洪水で巨大災害が頻発する。 台風24号の直撃の恐怖に怯えた夜が明け、台風一過の太陽が燦々と輝いている。お陰様で被害は無く、神仏の加護を感じる。 何故に自然はこんなに暴れるのだろうか? 万物の霊長の誤解なのか、本願ぼこりだろうか、人類は強欲を満足する為に、徹底的に地球を痛めつける、地球はあるべき姿を . . . 本文を読む