『ザ!鉄腕!dash!!』で、カレー研究所が紹介されていた。そこでのカレーの味の重層的・過程的な分析に、手技療法も同じこと、と思えた。
一昨日、『ザ!鉄腕!dash!!』(日本テレビ)で、カレー研究所が紹介され、そこでの図を使っての「カレーの味の分析」が紹介されていた。
それを見て、たかが?カレーであっても、問いかけによってはここまでの対象の構造への分け入りがあるのか!と驚かされるとともに、図 . . . 本文を読む
今年もまた雪駄の季節がやってきた。日常生活で鍛えることの大事性を実感する。
今年は天候不順で、寒かったり雨が降ったりの日が時折あったので、なかなかに雪駄を履くということを行わなかった、行えなかった。
しかしながら、いざ履いてみるとその効用の大きさに驚かされ、もっと早くに履いてておくべきだったと思わされる。
具体的には、雪駄を履いて半日も歩き回ると、その夜には脚がつって、とか一晩中足裏にジンジ . . . 本文を読む
自身の鍼(灸)術は如何にあるべきか、と考えている。その中で、経穴の原点には二重性(もしかしたら三重性)があるのでは、との思いになっていっている。
今月末の日曜日の鍼灸国家試験に合格すれば、目出度く?鍼灸師の資格が取得できる、ということはとりも直さず鍼灸の施術を行なって良い、行えねばならない、と自身では捉えている。
それゆえに、自身の鍼(灸)術のイメージを確認するとともに、しっかりと使えるものと . . . 本文を読む
自身の手技(指圧)の新たなイメージ。
卒業二次試験を明日に控えて、そのことでアタマがいっぱいになって施術どころでは無くなる、との予想に反して返ってあれこれとアタマが働いて、あれもこれも、ああしようこうしようと次々に思いつくことになっている。
自身の手技(指圧)についても、これまで、どうにも解すことの出来なかった患者のコリを解すことが出来るようになりつつある。
その指圧のイメージは、沈み込む泥 . . . 本文を読む
足趾による指圧おこなった。自身の指圧(手指による)の体力の不足を痛感する、とともにこれこそが自身の目指すべき指圧の実の技である、と思えた。
一昨日、同僚のY先生が、「寝違えて首が回らない 」というので、全身状態を診ると左腎兪あたりに強い硬結があり、そこから左肩甲間部、そして右頸部へと硬結がつながっていっていた。
そこから、今回の首が回らないは、左腎兪あたりの硬結が、おそらくは先週末の暴飲暴食( . . . 本文を読む
自身では、自身の指圧術に虚実の二重性を持たせるべく、修業している。その一つである虚の指圧術の基本技について。
一昨日の、U先生の皮下への刺鍼による施術に着想を得て、より具体的には、「響きの無い鍼であっても、十分な効果がある」ということから自身の鍼治療のイメージの幅が広がり、別言すれば、自身の鍼治療のイメージが「響きや効いたという感覚のある鍼の打ち方が効果のある鍼治療である」という偏ったイメージで . . . 本文を読む
実践的な刺鍼法として、U先生から鍼の打ち方を教えていただいた。自身の鍼のイメージが広がった、と思える。
昨夜の鍼灸実技の授業、「審美六鍼」とともにの治療(本治?)、四診その後に刺鍼ということ行った。
その施術において、U先生より、「直刺」による置鍼の危険性を教えていただいた。詳細は省くが、それゆえに、「置鍼は斜刺あるいは横刺で、かつ皮下に」ということを教えていただいた。
自身の思いとしては、 . . . 本文を読む
「太陽の病たる、浮脈、頭項強痛して悪寒す」(傷寒論)
『傷寒論』(張仲景)では、風邪のひき始めを冒頭の一文で表わすのだが、本日、同僚のY先生が、首が突っ張って、寒い、足が冷える、というので、脈を見せてもらうと手首全体が膨張した様な感じがあり......であった。
「背中を踏んでもらえば治る」というので、2〜3分間、足で太陽膀胱経の指圧?行なった。その後に脈を見ると、膨張していた手首は萎んで、感 . . . 本文を読む
昨夜の鍼灸実技、腰痛に対しての施術。
「1:腰痛点(腰腿点)に対しての置鍼」
手背側、第2第3、第4第5中手骨底間の陥凹部への刺鍼。中枢へ向けて斜刺、響きを得るまで。
置鍼して腰の前後側屈、回旋の運動をする、させる。(施術前にも同様の運動をさせ、違いを比べる)
「2:足三里、陽陵泉に対しての刺鍼」
「3:腎兪、大腸兪、委中、承金に対しての刺鍼」
「4:臀部点に対しての刺鍼」
上後腸骨棘〜 . . . 本文を読む
電気治療というものを改めて考えると、それは本当に安全かつ有効なものなのだろうか?との疑問がある。
現在、電気治療は接骨院や鍼灸院(特に鍼灸接骨院)、あるいは病院でも安全かつ有効な治療であるとして普通に行われている。ネットで調べて見ても、そのデメリットや危険性についての記述にはほとんどお目にかかることが無い。(この記事を書いた後に、いろいろと検索ワードを変えて試すと、電気治療の危険性を指摘した記事 . . . 本文を読む
昨夜の鍼灸実技、美容鍼であった。「え?美容鍼??なんで???」というのが正直なところであったが、現代鍼灸の一分野として存在する以上は一般的には知っておくべき、とも思える。
自身には、美容鍼に代表される現代の鍼灸の百花繚乱?の様相が、生命の歴史の上での滅びゆく生命体の爆発的な多様化と重なって見えてきて……。
審美六鍼、古代九鍼の進化版ということらしい。
. . . 本文を読む
『ある日突然アジング・メバリングが上手くなる』(LEON加来匠 つり人社)を読んだ。想像する実力を培うことの大事性痛感する。
自身の住む地域では新鮮な魚介類をなかなかに買うことが出来ないので、かつ初夏から秋風が吹き出すこの頃までは毎週のように海で運動する(期間もある)ので、いっそ海で魚でも釣ろうか、との思いとなって『ある日突然アジング・メバリングが上手くなる』(ネットで海のルアー釣りについて調べ . . . 本文を読む
上田たかゆき氏の講演を聴いた。科学的な鍼灸論、東洋医学の必要性痛感させられた。
去る9/11(月曜日)に、上田たかゆき氏の講演を聴く機会があった。10年ほど前に知人から柔整、鍼灸の利益擁護の主張をしての政治活動を行っている人物がいると聞いて以来、すっかり忘れていた方なのだが、偶然の機会から、である。
主張される内容を云々することはさておき、鍼灸の置かれている現状を、厚生労働省や保険組合からそれ . . . 本文を読む
肩甲下筋への指圧を試みている。自身の解剖の知識の不足痛感する。
転倒して肩を打撲し、上肢が肩関節屈曲90度程度までしか挙上出来なくなっていたNさんへの施術、まず肩甲骨の動きの悪さが気になったので、肩甲胸郭関節の問題として施術したところ10〜20度ほどの可動域の改善が見られたが、1カ月ほどで120〜130度上がるようになったところでそれも限界となり、つぎに施術を肩甲上腕関節の問題を主に、ローテータ . . . 本文を読む
透熱灸行なった。灸の歴史性は人間の歴史性に規定されてのものであるということ、実感する。
昨日、卒業臨床実技試験対策として米粒大の艾炷(自身では艾柱と錯覚していたが、正確には艾炷。ブログ『現代医学的鍼灸治療』で「灸にまつわる漢字の一考察ver1.3」として説いておられるので、興味のある方は参照いただきたい。)で八分灸(艾を全部燃やさないで八割がた燃えたところで消すもの)の練習行なった。ついでに、米 . . . 本文を読む