MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

O氏への施術〜手技療法術における修行の必須性〜

2017-12-02 16:56:43 | 施術事例
他の先生の担当しているO氏への施術を行った。手技療法というものは、その人らしくなのだ、ということ実感した。 昨日、O氏の担当?の先生が休んでいたので、自身が代わりに施術を行った。一年ぶりくらいのO氏への施術であったのだが、O氏の身体のあまりの硬さ、とアンバランスな解れかたに、驚かされた。 同時に、O氏の担当氏の施術のあり方、と担当氏の認識の一般性(端的にはすべてにわたって即自である)が想起され . . . 本文を読む
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肩甲部の怠さを訴えるNさんへの施術〜施術の指針としての解剖の必要性〜

2017-10-30 08:03:35 | 施術事例
肩甲部の怠さを訴えるNさんへの施術。解剖の知識は一般的にだけでは不足である、と痛感された。 先月あたりから何度か来院していたNさんへの施術を先週はじめておこなった。左肩甲部の怠さを訴えての、であった。 実際に診てみると、肩の凝りが酷いだけでは無しに、下体の歪みもそれなりにあり、全身レベルの歪みの結果としての、であると思えた。 また、左肩甲部の怠さ(主に棘下筋の)が上肢を挙上すると消失するとい . . . 本文を読む
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腰痛治療の実際〜陰陽論は治療実践の導きの灯火となる〜

2017-09-27 20:16:58 | 施術事例
腰痛治療を行った。陰陽論の意義を実感出来た、との思いする。 昨日、職場の同僚の腰痛に対して鍼治療を行った。当初は指圧での治療を行ったのであるが、時間も仕事中の空き時間で5分くらいしか取れなかったこともあり、なおかつ体格差も大きかったので(自身の170cm80kgに対して相手は186cm100kgの巨漢であったので……)、楽にはなったようであるがしっかりと痛みが取れるところまでは行かなかったので、 . . . 本文を読む
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上肢の痺れに対する施術〜日本武道文化的施術とは〜

2017-08-04 07:59:54 | 施術事例
上肢の痺れに対する施術をおこなった。診断力の無さ痛感する。 Kさん、60代女性、兼業農家主婦、家族の介護、上肢(特に母指、示指)の痺れを訴えて1ヶ月ほど前から週2〜3回のペースで通院。 上肢の整体を行うが効果無し、肩頚から背部にかけてのコリが強かったので、先ずはコリの軽減を目標に施術を行なっていた。 当初は、痺れは変わらないが肩のコリが楽になって良く眠れる、であったのが先週あたりから、施術後 . . . 本文を読む
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条口→承山透刺+上肢運動の実際〜実践は対象の構造に分け入らせる〜

2017-03-12 10:46:32 | 施術事例
条口→承山透刺+上肢運動を患者に試した。指圧でも同じ効果あった、と思える。 昨日、条口→承山透刺+上肢運動を自身で実験して効果実感できていたので、鍼が使えない(無免許なので鍼灸は自身と家族、加えて学校での実習時のみである)ので効果があるか半信半疑であったが、鍼でできるものは指圧でもできる筈との思いもあって、nさん、50代女性、右上肢挙上時に痛みのあるものに対して、試した。結果は、しっかりと効果が . . . 本文を読む
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自身の左頸部痛その後〜病氣とは回復過程である〜

2017-03-10 19:13:21 | 施術事例
自身の左頸部痛の経過に、「病氣とは回復過程である」(ナイチンゲール)を実感した。 一昨日の左頸部痛、条口→承山透刺+上肢運動で軽快したのだが、就寝後、深夜に猛烈に痛み出して、痛みで眠れずで、ストレッチしたり、痛みのある部位に指圧をしたり……するうちに薄明るくなって来るころ、少し痛みが和らいできて眠ってしまい、起きるとわずかに痛みはあったものの、現時点までは、痛み違和感はまったく無く……である。 . . . 本文を読む
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頸部の硬結への施術〜運動体での施術の実践〜

2017-03-09 12:51:57 | 施術事例
頸部の硬結への施術おこなった。運動体での施術の可能性感じた。 昨日の50代女性への施術。腰痛、膝痛、上肢痛・軽い痺れ・運動制限(以上の症状は患者の訴え)左半身に強めの張りがあり、左頸部に大きめの硬結があった。 腰痛に対しての施術をおこなった後に、左頸部の硬結への施術をおこなった。当初、仰臥位での施術をおこなったのであるが全く変わらずで、「これはもしかしたら頸椎の歪んで出っ張ったもの!?」との思 . . . 本文を読む
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条口→承山透刺+上肢運動〜施術における静止体、運動体の問題〜

2017-03-09 12:20:04 | 施術事例
条口→承山透刺+上肢運動おこなった。その効果に透刺、運動体施術の可能性実感する。 二月下旬から、毎日ほぼ9時間睡眠がとれていて、いるので一定量(1日30分〜1時間)の運動が継続出来ている、の結果として少しづつではあるが運動の量と質がレベルアップしていっている、すること出来ていっている。 昨日は寒の戻りで気温が下がっていたのだが、運動し過ぎてしまい、昨夜から後頸部の突っ張りがあって、調子に乗り過 . . . 本文を読む
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弟への施術(1)〜本治法と標治法の実践、あるいは治療論の構造論の意義〜

2017-01-09 09:24:50 | 施術事例
 弟に対する鍼の施術、本治法と標治法の二重性で、の実践として行った。治療論の構造論ということの意義を実感する。 . . . 本文を読む
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頸部痛、頭痛の事例〜コリを二重構造として捉えて の実践〜

2016-10-28 23:11:11 | 施術事例
頸部痛、頭痛を訴える患者に対しての手技(狭義の道具を使わない手技、、、以降、狭義の道具を使わない手技、指圧器は含む=手技、道具を使っての手技=鍼灸、吸玉等と表記する。)施術の事例。 数年前のオペ以来、頸部痛、頭痛が定期的に起こる。という訴えのある患者に対しての施術。痛みのある部位は「風池」、自身で痛む部位に指圧をすると軽減するが、治ってしまうことは無い。患側の「肩外愈」辺りに押さえると痛気持ちい . . . 本文を読む
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腰痛についての考察〜全ては一つ〜

2016-07-10 23:27:06 | 施術事例
 腰痛のある患者Aさんの事例と施術中の自身の思い、考え。 . . . 本文を読む
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