8世紀の初め
アヴランシュの司教だった
オベールの夢の中に
二度ほど
サン・ミッシェルが出現し
この地に修道院を建てよ
と告げたらしいのですが
当のオベールは
それを信ぜず
サン・ミッシェルが
三度目に出現した時には
大天使もいい加減にせ~よ
って感じだったらしい
オベールの頭の中に指(だったかな?)を突っ込み
お告げを頭にインプットしたとか
しないとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/21/249ec12469f41e2094c3f4a29cd8d8ba.jpg)
1000年から1010年の間に
建築された修道院付属の教会内部
標高80メートルを誇る岩山の頂上
長さ80メートルに及ぶ土台の上にあります
身廊の天井は
薄い板で覆われた板張りで
1421年に崩壊した
ロマネスク様式の内陣は
100年戦争後
ゴシック様式で再建されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/54/968e6e870345357cc1efbec2dd5b16dc.jpg)
19世紀には
この修道院が
牢獄として使われていたことがあるそうで
当時
この部屋は
囚人の食堂として利用されていました
南壁の司教座で
僧が読唱する間
囚人達が沈黙のうちに食事をとったとか?
バスチーユの牢獄のように
生きて出る事の出来ない
孤島の牢獄だったんのでしょうか…
収容された囚人は総勢14,000人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/65/5bbd9364e4b319a1ed8a1e1977b15fb7.jpg)
囚人達が
この監獄から解き放たれるにあたり
作ったと言われる
‘Notre dame(我らの母)’→聖母マリア
因みに
‘Notre dame’をイタリア語にすると
‘ノストラダムス’らしい…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8a/d5d014907568479b870784216459d8d7.jpg)
かつて
修道僧の納骨堂だったフロアには
大きな車輪が陣取っています
この車輪を回し
囚人用の食料を引き上げたそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/85/171134065b428517b41f8bc123118bef.jpg)
車輪の中に
随時6人の囚人が入り
ハツカネズミのごとく
ひたすらに車輪を動かしていた
囚人が命尽きて
死んだ場合は
すぐ脇にある
大きな穴に死体を投げ捨てたとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f4/8de93b75ac614c4f9e5b53ae382620d2.jpg)
穴の底には扉があり
扉の前は
囚人用のお墓になっていたそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b2/c43755e1da91ac33acb10234f957691c.jpg)
チャペルにある墓地へ続く階段
死者のためのチャペル
‘ステファヌスのチャペル’
ラテン十字の下には
ギリシャ語の‘ΑΩ’の文字
これは
誰にも平等に
始まりと終わり(生と死)が訪れることを
表しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/41/3d60b7ce451cd8a8453a786c04f39e28.jpg)
騎士の間(修道僧達の仕事場&執務室)
大きな珍しく暖炉があります
これは
寒さ対策ではありません
なんと
ペンのインクが寒さで
固まらない様に
との配慮なのだそうです
ペンさまさま
また
昔は
台所と言うフロアの観念がなかったらしく
暖炉の周辺がキッチンだったそうです
なので
来賓が集まる時には
仕切りを置いて
来賓の目に触れないようにしていたそうです
アヴランシュの司教だった
オベールの夢の中に
二度ほど
サン・ミッシェルが出現し
この地に修道院を建てよ
と告げたらしいのですが
当のオベールは
それを信ぜず
サン・ミッシェルが
三度目に出現した時には
大天使もいい加減にせ~よ
って感じだったらしい
オベールの頭の中に指(だったかな?)を突っ込み
お告げを頭にインプットしたとか
しないとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3d/297ff57402e7fd07f4f488f8b4698c2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/21/249ec12469f41e2094c3f4a29cd8d8ba.jpg)
1000年から1010年の間に
建築された修道院付属の教会内部
標高80メートルを誇る岩山の頂上
長さ80メートルに及ぶ土台の上にあります
身廊の天井は
薄い板で覆われた板張りで
1421年に崩壊した
ロマネスク様式の内陣は
100年戦争後
ゴシック様式で再建されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/54/968e6e870345357cc1efbec2dd5b16dc.jpg)
19世紀には
この修道院が
牢獄として使われていたことがあるそうで
当時
この部屋は
囚人の食堂として利用されていました
南壁の司教座で
僧が読唱する間
囚人達が沈黙のうちに食事をとったとか?
バスチーユの牢獄のように
生きて出る事の出来ない
孤島の牢獄だったんのでしょうか…
収容された囚人は総勢14,000人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a0/45dc54f11e624c3349dcc65daaa961ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/65/5bbd9364e4b319a1ed8a1e1977b15fb7.jpg)
囚人達が
この監獄から解き放たれるにあたり
作ったと言われる
‘Notre dame(我らの母)’→聖母マリア
因みに
‘Notre dame’をイタリア語にすると
‘ノストラダムス’らしい…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c9/f7d576b2e53ac963b15eff5215abb719.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8a/d5d014907568479b870784216459d8d7.jpg)
かつて
修道僧の納骨堂だったフロアには
大きな車輪が陣取っています
この車輪を回し
囚人用の食料を引き上げたそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fe/5a41a821b9b3bbd11edfe508a5a06021.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/85/171134065b428517b41f8bc123118bef.jpg)
車輪の中に
随時6人の囚人が入り
ハツカネズミのごとく
ひたすらに車輪を動かしていた
囚人が命尽きて
死んだ場合は
すぐ脇にある
大きな穴に死体を投げ捨てたとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/aa/95529723f2453a290850412034ebca1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f4/8de93b75ac614c4f9e5b53ae382620d2.jpg)
穴の底には扉があり
扉の前は
囚人用のお墓になっていたそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/85/eb4f00e8b0c24df64c6160c93ff7040d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b2/c43755e1da91ac33acb10234f957691c.jpg)
チャペルにある墓地へ続く階段
死者のためのチャペル
‘ステファヌスのチャペル’
ラテン十字の下には
ギリシャ語の‘ΑΩ’の文字
これは
誰にも平等に
始まりと終わり(生と死)が訪れることを
表しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/21/442308d8253653e6ec3ef0f2e55443af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/41/3d60b7ce451cd8a8453a786c04f39e28.jpg)
騎士の間(修道僧達の仕事場&執務室)
大きな珍しく暖炉があります
これは
寒さ対策ではありません
なんと
ペンのインクが寒さで
固まらない様に
との配慮なのだそうです
ペンさまさま
また
昔は
台所と言うフロアの観念がなかったらしく
暖炉の周辺がキッチンだったそうです
なので
来賓が集まる時には
仕切りを置いて
来賓の目に触れないようにしていたそうです