ビブリア古書堂の事件手帖7～栞子さんと果てない舞台～7

ビブリア古書堂に迫る影
太宰治自家用の『晩年』をめぐり
取り引きに訪れた
老獪な男
「舞砂道具店」の店主
吉原喜市
彼は
ある一冊の古書を残していく
奇妙な縁に導かれ
対峙することになった
劇作家
ウィリアム・シェイクスピアの古書
『人肉質入裁判』と
謎多き仕掛け
青年店員・五浦大輔と
美しき女店主・篠川栞子は
彼女の祖父
久我山尚大によって
張り巡らされていた
巧妙な罠へと嵌っていくのだった…
人から人へと
受け継がれる古書と
脈々と続く家族の縁
その物語に
幕引きのときが訪れる

祖父の代から続く
因縁？怨念？執念？
絡みに絡んだ紐が
ようやくほどけました
世界的な稀覯本
シェークスピアの戯曲を集めた
最初の作品集（ファースト・フォリオ）を巡り
吉原喜市が出した
本の外見だけで本物がわかるのか!?と言う
難題に
栞子と智恵子の母娘が挑んだり
智恵子の過去や
失踪した理由が明かされたりもして
そうそう
シェークスピアについての
うん蓄も盛り沢山
楽しめました

個人的には
栞子さんの母
智恵子さんの了解も得て？
大輔くんと栞子さんが
よ～やく
ゴールイン出来そう
と言うか
大輔くん
最期の最後に
やっと言えたよ
僕と結婚して下さい
ヨカッタ良かった
しかも
智恵子母は
本が読めないと言う
致命的な欠点をしてもなお
大輔くんの
隠れた‘才’を見出したらしく
栞子さん共々
この先
自分の手元に呼び寄せ
後継者に育てる気
満々みたいです

なのに
終っちゃうの!?
何か
続きそうな雰囲気
あるんでけど？
Season2とか
第2章とか？
の前に
実写＆アニメ映画化決定だとか？
おめでとうございます！
あっ！
間違っても
某テレビ局で実写化したような
愚作にならぬよう
原作の世界観を
崩さないよう
お願いします！