時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Cathédrale Notre-Dame de Paris(パリ4区)

2020-05-25 | 仏蘭西探訪(20区内)
Cathédrale = 大聖堂
Notre = 私たち
Dame de Paris = パリの母

Cathédrale Notre-Dame de Parisを
強引に日本語訳すると
パリの我ら母なる大聖堂
となるのか?

余談ですが
ノストラダムスの大予言で知られている
Michel Nostradamus
(ミシェル・ノストラダムス)の本名(フランス語表記)は
Michel de Nostredame
(ミシェル・ド・ノートルダム)
なんですよ



1163年に建築着工
正面部分のデザインの工事を経て
1345年に完成しています
1789年の
フランス革命以降
彫刻が破壊されたり
略奪にあい
荒廃した時期もありましたが
その後の改修・復元を経得て
蘇ってきた大聖堂です

ナポレオン・ボナパルトの
戴冠式が行われたのは
1804年12月2日です



基本的に
Welcomeなので
いつ行っても

人 人 人

観光客が
大挙して押し寄せる中でも
結婚式や葬式
やってた記憶があります

流石に
騒いだりする人は
いませんでしたけど
それでも
カシャ カシャ
とシャッター音が
するわけですよ

日本では
ちょっと
考えられない
光景でした


photo/AFP BB NEWS

ご存じのように
昨年
2019年4月15日出火
木組み構造の身廊・翼廊の屋根部分が
ほぼ全焼し尖塔は崩壊
屋根の2/3が焼失しました
幸いなことに
13世紀の3つのバラ窓
2つの塔と正面部は
損壊を免れたました



2024年に開催される
パリオリンピックがまでには
再建したいと
多額の寄付も集まりましたが
再建よりも
貧困層支援に
使うべきでは?
と言う声が上がったり
今年に入り
例の如く
COVID-19が大流行



2024年に開催される
パリオリンピックがまでには
再建したいと
多額の寄付も集まりましたが
再建よりも
貧困層支援に
使うべきでは?
と言う声が上がったり
今年に入り
例の如く
COVID-19が大流行

再建への道のりは
平坦ではないようです



ありきたりでが
ありますが
幾たびもの
災害や試練を乗り越えながら
その名を
その優美な姿を
残してきた歴史があります
時はかかろうと
再び
貴婦人と称される
美しい大聖堂の復活を
静かに
待ちたいと思います