ジャンプ/採点用語について 但し大雑把etc.
トウを突いて跳ぶジャンプ ルッツ/フリップ/トウループ
エッジを使って跳ぶジャンプ アクセル/ループ/サルコウ
前向きで跳ぶジャンプ アクセル
後ろ向きで跳ぶジャンプ ルッツ/フリップ/ループ/サルコウ/トウループ
難易度:低 → 高
T:トウループ/S:サルコウ/Lo:ループ/F:フリップ/Lz:ルッツ/A:アクセル
TES(Technical Elements Score/テクニカルエレメンツ) … ジャンプ・スピン・ステップなどの技術点技術要素点
各要素(エレメンツ)には、その内容・難易度により基礎点(Base Value:ベースバリュー)が
設けられていてその各要素の出来栄えをGOEで判定します
PCS(Program Component Score/プログラムコンポーネンツ) … スケート技術や身のこなし、曲の解釈などの演技構成点
5つの項目から構成され、各項目が10点満点を0.25点刻みで評価されす
技術点との大きな違い、満点が存在するということで
完璧、最高の出来であれば5つの項目全て10点になるます
GOE(Grade of Execution/ジーオーイー) … 「-5」~「+5」までの10段階で評価されます 各要素(エレメンツ)の出来栄え点
評価の基準は、各要素(エレメンツ)によって決められています
PB(Personal Best/パーソナルベスト) … 1人の選手が記録したスコアのうち最も高いスコアこと/ロシア選手権は非公認(参考記録)扱いです
SB(Season Best Total Scores/シーズンベスト) … 1人の選手がシーズン中記録した最高スコア
<結果>
1.カミラ・ワリエワ(サンボ70クリスタル)・・・・・・・・・・・・・・・・合計283.48(FS:1位/193.10 SP:1位/90.38) SB/PB(非公認)
2.アレクサンドラ・トゥルソワ(サンボ70クリスタル)・・・・・・・・・・・合計248.65(FS:2位/174.44 SP:5位/74.21) SB/PB(非公認)
3.アンナ・シェルバコワ(サンボ70クリスタル)・・・・・・・・・・・・・・合計239.56(FS:4位/158.10 SP:2位/81.46)
4.アデリア・ペトロシャン(サンボ70クリスタル/Jr.)・・・・・・・・・・・合計233.97(FS:3位/160.68 SP:6位/73.29) SB/PB(非公認)
5.ソフィア・サモドゥロワ(ユビレイニー)・・・・・・・・・・・・・・・・合計233.09(FS:5位/156.35 SP:4位/76.74) SB/PB(非公認)
6.ソフィア・ムラビヨワ(エンジェルアカデミー/Jr.)・・・・・・・・・・・合計230.31(FS:7位/149.44 SP:3位/80.87) SB/PB(非公認)
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7.エリザベータ・トゥクタミシェワ(Olympic School Zvezdni Led)・・・・・合計224.40(FS:6位/153.12 SP:7位/71.28)
Judges Scores はコチラ
アレクサンドラ・トゥルソワが
FSで174.44点
2位に浮上
SP5位から2位に
FSの
ジャンプ構成は
4F 4T 2A 4Lz+1Eu+3S/4Lz+3T 3Lz+3T 3F
転倒や回転不足はあったようでけど
いつもの古都ながら
クワド
Lz/F/T
ですよ!?
3種類4本…
男子並み
いや
それ以上のレベル
優勝したのは
SP/FS共に
ノーミスでまとめた
カミラ・ワリエワ
非公認ではありますが
世界最高得点
FSジャンプ構成
4S 3A 4T+3T 3Lo/4T+1Eu+3S 3F+3T 3Lz
クワドの難易度だけで言えば
S/Tと
トゥルソワのクワドより
見劣りしますが
何と言っても
完成度・芸術性では
他の追随を許さず的な
領域でございます
演技構成は
10点満点のオンパレード
凄いです
才能ある選手の発掘力
育成システム
凄いです
ただ
何度でも書きますが
女子は
活躍期間が短い
超期間限定ってのが
つくところが
シビアと言うか
残酷と言うか…
取り合えず
冬季オリンピック
女子3枠は
エテリ・トゥトベリーゼコーチ率いる
サンボ70クリスタルの門下生
カミラ・ワリエワ/アレクサンドラ・トゥルソワ/アンナ・シェルバコワ
で決まりでしょうかね~
そして
金銀銅メダル総取りも
確定です
他国の選手では
この先
もう太刀打ちできないと思う