痒み止めの新薬
王疹膏(おうしんこう)を売り出していた
生薬屋瓶屋の主人・新兵衛が
斬り殺された
本所深川の同心
井筒平四郎は
将来を嘱望される同心
間島信之輔と調べに乗り出す
検分にやってきた
八丁堀の変わり者‘ご隠居’
本宮源右衛門は
その斬り口が
少し前に見つかった
身元不明の亡骸と同じだと断言する
両者に通じる因縁とは…
藍玉問屋
河合屋の五男坊にして
平四郎甥っ子
弓之助の
美男子ぶりに
益々
磨きがかかってきており
平四朗の憂いは
増すばかり
とは言え
おでこの三太郎と
弓之助は
互いを
‘三ちゃん’‘弓さん’と呼び合い
阿吽の呼吸で
事を進めていました
平四朗が
源右衛門に
三太郎と
弓之助を引き合わせた折り
この三太郎は
ゆくゆく岡っ引きに
弓之助は
あるいは当井筒家の跡取りに…
わたくしは
藍玉問屋河合屋の小倅にございます
ゆくゆくは
商人になる身でございます
なんて
すっぱり言い切ったもんだから
え"?
継がないの?
平四朗同様
σ(^_^;)も動揺
後々
‘商人になります!’が
売り言葉に買い言葉だったと
判明しましたけど
弓之助の両親も
平四朗の奥方・志乃も
中間の小平次も
弓之助が
井筒家の養子になるものの
疑いもなく
思っているけれど
当の弓之助の本心は
どうなんでしょう
岡っ引きの政五郎と
お紺夫婦のところに
突然
三太郎の実の母
おきえがやってきた!
三太郎は
江戸から離れ
養子に行ったことに
なってるもんだから
さぁ~大変!
心の整理がついて
どうにか立ち直った
三太郎に会わせる訳にはいかん!
育ての親より生みの親
とお紺は動揺…
親類から
盥回しされている
ご隠居・源右衛門は
ぼけているのか
ぼけてるふりをしているのか
掴みどころのない御仁
ではありますが
流れ的に
お徳さんの店の二階に
住まいを移すことなりそうで
そうなると
愉快な仲間たちが
また一人増えて
楽しくなりそう
そして
ご隠居も
伸び伸びと
楽しく過ごせそうです
南辻橋で殺されていた久助と
瓶屋の主人・新兵衛殺害の一件と
日雇い大工・仙太郎が
八百源の嫁おひでを
人質に騒動を起こした一件
諸々が
どう関連してくるのか
上巻では
全然わかりません!
上巻は
長い長い伏線でした
今年は
宮部みゆき
ぼんくらシリーズ
「おまえさん」上巻が
読み収めとなりました
恐らく
下巻の
謎解き途中あたりで
年を越す感じです
年内に
読み切れなかった文庫が
数冊積まれております
来年も
色んな本に
作家さん
巡り会いあいデス
王疹膏(おうしんこう)を売り出していた
生薬屋瓶屋の主人・新兵衛が
斬り殺された
本所深川の同心
井筒平四郎は
将来を嘱望される同心
間島信之輔と調べに乗り出す
検分にやってきた
八丁堀の変わり者‘ご隠居’
本宮源右衛門は
その斬り口が
少し前に見つかった
身元不明の亡骸と同じだと断言する
両者に通じる因縁とは…
藍玉問屋
河合屋の五男坊にして
平四郎甥っ子
弓之助の
美男子ぶりに
益々
磨きがかかってきており
平四朗の憂いは
増すばかり
とは言え
おでこの三太郎と
弓之助は
互いを
‘三ちゃん’‘弓さん’と呼び合い
阿吽の呼吸で
事を進めていました
平四朗が
源右衛門に
三太郎と
弓之助を引き合わせた折り
この三太郎は
ゆくゆく岡っ引きに
弓之助は
あるいは当井筒家の跡取りに…
わたくしは
藍玉問屋河合屋の小倅にございます
ゆくゆくは
商人になる身でございます
なんて
すっぱり言い切ったもんだから
え"?
継がないの?
平四朗同様
σ(^_^;)も動揺
後々
‘商人になります!’が
売り言葉に買い言葉だったと
判明しましたけど
弓之助の両親も
平四朗の奥方・志乃も
中間の小平次も
弓之助が
井筒家の養子になるものの
疑いもなく
思っているけれど
当の弓之助の本心は
どうなんでしょう
岡っ引きの政五郎と
お紺夫婦のところに
突然
三太郎の実の母
おきえがやってきた!
三太郎は
江戸から離れ
養子に行ったことに
なってるもんだから
さぁ~大変!
心の整理がついて
どうにか立ち直った
三太郎に会わせる訳にはいかん!
育ての親より生みの親
とお紺は動揺…
親類から
盥回しされている
ご隠居・源右衛門は
ぼけているのか
ぼけてるふりをしているのか
掴みどころのない御仁
ではありますが
流れ的に
お徳さんの店の二階に
住まいを移すことなりそうで
そうなると
愉快な仲間たちが
また一人増えて
楽しくなりそう
そして
ご隠居も
伸び伸びと
楽しく過ごせそうです
南辻橋で殺されていた久助と
瓶屋の主人・新兵衛殺害の一件と
日雇い大工・仙太郎が
八百源の嫁おひでを
人質に騒動を起こした一件
諸々が
どう関連してくるのか
上巻では
全然わかりません!
上巻は
長い長い伏線でした
今年は
宮部みゆき
ぼんくらシリーズ
「おまえさん」上巻が
読み収めとなりました
恐らく
下巻の
謎解き途中あたりで
年を越す感じです
年内に
読み切れなかった文庫が
数冊積まれております
来年も
色んな本に
作家さん
巡り会いあいデス