外界の図書館で勉強していた友人が
見知らぬムッシュから声をかけられた
ム「マダム・・・実は、貴方ともう一人の生徒に授業料の未払いがあります」
ム「貴方のお名前は・・・」
友「私は、マダム○○ですが・・・」
ム「そう、マダム○○ともう一人のお二人です」
友「事務所で確認してみます」
ム「事務所は今閉まってます。至急、小切手でもかまいませんので支払ってください」
友「いいえ学校の事務所に行って確認してきます」
友「あなた私と一緒に事務所へ行きましょう」
友「持ち合わせもありませんし、ここでは支払えません」
そう言って、結局彼女はひとりで学校の事務所へ・・・
なんと
事務所の窓口は開いていた
友「すみません。今、ムッシュに授業料の未払いがあると言われたのですが・・・」
事「?マダム、貴方のお名前は?」
友「マダム○○です」
事「・・・キチンと払ってらっしゃいますよ?」
事「誰にそんなこと言われたのですか?」
そう聞かれた友人は、図書館での出来事を事務所の人に話したと言う
事「そのムッシュは身長は?年齢は?制服は着ていましたか?」
友「身長は、○○㎝くらいで年齢は○○歳くらい、制服は着ていませんでした」
事務所のスタッフ全員集合
事「それは、おかしいです」
事「この事務所のスタッフ4名全員女性で、事務所にムッシュはいません」
事「制服を着ていないのもおかしいです」
事「マダム・・・何かの支払いなどがあったら、絶対この事務所に来て話をして下さい」
と念をおされた彼女・・・
冷静に考えなくても
学校外の図書館でいきなり声をかけて
未払いがあるなんて言ってくるのはおかしいのである
が・・・
そんなことより
完璧なまでに
そのムッシュと堂々と渡り合い
尚且つ拒絶し
学校の事務所まで言って確認し
事なきを得た
彼女の語学力及び度胸 覇気 パワー
excellent
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