薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
煙突逆流の原因とぴゅーぴゅー楽しそうなFA225
薪焚亭には2本の煙突があって、それぞれの長さはと言うと、1階のFA225が9メートルで、2階にあるアンコールが7.5メートルです。
FA225の方は仕事部屋ってこともあって、残業キライな自分だもので(笑) 最後にくべる薪は19時くらいで終わりだったりすることが多いのですよ。 なので、起床する10時間後まで熾きが残っていることも少ない訳です。
それに対してアンコールの方は、一家団欒、て言うか、飲んだくれオヤジは無視されることもある、時に切ないまやかしの粉飾団欒ですが(笑) 最後にくべられる薪は22時前後だったりするので、7時間後ならいい按配で熾きも残ってる訳です。
さて、翌朝のFA225の焚付けなんですが、煙突が壁抜きってことも影響してるとは思うんですが、焚付の際にまったく引きが無いことがあって、て言うか、むしろ逆流していることがあるのです。 扉を開けた時に焦げ臭いような時はまさにそうで、炉内に手をかざすと煙突の口元から冷たい空気を感じます。
それはたぶんアンコールが遅くまで焚かれているからなんでしょう。 上下階の間取りはガラガラの扉オープンなので、おそらく2階のアンコールの部屋につられて1階のFA225の部屋まで、多少なりとも負圧になっているんじゃないかと思います。
それと、建物の構造も多少影響しているのでしょう。 FA225が置かれているのは1階から2階への階段の踊り場の真下です。 そこは1階から3階まで階段ホールとして吹き抜けてる場所なのです。
つまり、ほぼ1坪の面積で9メートルの縦長の空間は、外部煙突とパラレルワールドの関係なんですよね。 なので、負圧になってる内部でドラフトが起きてもおかしくないはずで、踏み板の障害物があっても気休め程度にしかなってないんでしょうね。
そんな時は、もうしょうがないので窓を開けて焚付したり、でも、氷点下の真冬に窓を開けるってのもさすがに寒過ぎなので、そんな時はカセットコンロのガスバーナーで口元を温めてから焚付してます。
真っ直ぐな屋根抜きということもあって、7.5メートルのアンコールの煙突は、これまで1度も逆流したことは無いんですが、壁抜きの煙突は9メートルもあるのに困ったことに気まぐれです。 でも、一旦引き始めると、そらもうすごい引きになります。
本当は煙突ダンパーでも付けてやろうかと思ってたんですが、不精者なのでいつものペンディングです(笑)
なので、空気を絞って焚く時なんて、ほとんど隙間がなくなるほどに一次空気の取り入れ口を閉じてしまわないとならなくなり、そうすっと、特に風の強い日なんかは、 ♪ ぴゅーぴゅー音立てながら楽しそうに燃えてます(笑)
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