最近、4大河川関係の記事ばかりですが、今日もそうなってしまいました。
いま、南ハンガンのイポ堰(ヨジュ郡)とナクトンガンのハマン堰の2箇所で、環境運動連合(KFEM)のメンバーが4大河川の工事中止を求めて現場で篭城しています。(ナクトンガンの場合はクレーンを占拠したと言ったほうが正しいですね)22日から始まっていますから、今日ですでに6日目に入ります。 4大河川事業の中止を求める運動が、これからどのように発展していくか大きなポイントになりそうです。
環境運動連合のHPでは連日、写真入で速報をアップしています。韓国語ですが、写真だけでも十分に雰囲気は分るので、一部紹介しましょう。
イポ堰 現場アクション 6日目
ハマン堰 現場アクション 5日目
実は、日曜日にイポ堰の現場に行ってきました。ヨジュ市内で集会をするため、マ・ヨンウンさんやイ・ハンジンさんなどのKFEMのメンバーはいませんでしたが、テジョンから来ている知り合いのメンバーがちょっと話をしてくれました。ヨジュは地元で4大河川事業に賛成する人が多く、今朝も酒臭い男性が文句を言いに来たそうです。支援がいる公園の周辺にも、賛成派の横断幕がずらりと並んでしました。
僕は3時ごろに現場を離れたのですが、5時過ぎにこのイポ堰近くの現場で、とんでもないことが起きてしまいました。賛成派の住民が数十人やってきて、支援のテントをめちゃくちゃに壊したそうです。その過程で、応援に来ていた国会議員が賛成派の持っていた角材で殴られるという事件が発生しました。くわしくは、次の新聞記事を呼んでください。
‘4大河川 反対’ユ・ウォンイル議員 賛成側暴漢に‘暴行’受ける(ハンギョレ新聞 7月26日)
このヨジュという町は、以前の大運河構想のときも、運河のターミナルが出来るという噂で土地投機が盛んになったところです。いまも、4大河川再生事業で堰が3つもできれば、景気がよくなるし、観光客もたくさん来るし、なによりも土地の値段が上がるだろうと、そろばんを弾いている人たちが、かなりいるわけです。どう考えても、この<襲撃>は住民だけの単独行動ではなく、いろいろ背後の動きがあるような気がしてなりません。
どちらにしても、これから4大河川事業の問題は反対派と推進派の対立が激しくなるかもしれません。
いま、南ハンガンのイポ堰(ヨジュ郡)とナクトンガンのハマン堰の2箇所で、環境運動連合(KFEM)のメンバーが4大河川の工事中止を求めて現場で篭城しています。(ナクトンガンの場合はクレーンを占拠したと言ったほうが正しいですね)22日から始まっていますから、今日ですでに6日目に入ります。 4大河川事業の中止を求める運動が、これからどのように発展していくか大きなポイントになりそうです。
環境運動連合のHPでは連日、写真入で速報をアップしています。韓国語ですが、写真だけでも十分に雰囲気は分るので、一部紹介しましょう。
イポ堰 現場アクション 6日目
ハマン堰 現場アクション 5日目
実は、日曜日にイポ堰の現場に行ってきました。ヨジュ市内で集会をするため、マ・ヨンウンさんやイ・ハンジンさんなどのKFEMのメンバーはいませんでしたが、テジョンから来ている知り合いのメンバーがちょっと話をしてくれました。ヨジュは地元で4大河川事業に賛成する人が多く、今朝も酒臭い男性が文句を言いに来たそうです。支援がいる公園の周辺にも、賛成派の横断幕がずらりと並んでしました。
僕は3時ごろに現場を離れたのですが、5時過ぎにこのイポ堰近くの現場で、とんでもないことが起きてしまいました。賛成派の住民が数十人やってきて、支援のテントをめちゃくちゃに壊したそうです。その過程で、応援に来ていた国会議員が賛成派の持っていた角材で殴られるという事件が発生しました。くわしくは、次の新聞記事を呼んでください。
‘4大河川 反対’ユ・ウォンイル議員 賛成側暴漢に‘暴行’受ける(ハンギョレ新聞 7月26日)
このヨジュという町は、以前の大運河構想のときも、運河のターミナルが出来るという噂で土地投機が盛んになったところです。いまも、4大河川再生事業で堰が3つもできれば、景気がよくなるし、観光客もたくさん来るし、なによりも土地の値段が上がるだろうと、そろばんを弾いている人たちが、かなりいるわけです。どう考えても、この<襲撃>は住民だけの単独行動ではなく、いろいろ背後の動きがあるような気がしてなりません。
どちらにしても、これから4大河川事業の問題は反対派と推進派の対立が激しくなるかもしれません。