韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

藤前干潟の子供たち 2

2010-08-08 02:02:01 | 環境保護&エコツアー(2011まで)
 藤前干潟の子供たちは、1年以上にわたって「ガタレンジャーJr」として干潟体験をしてきた子供たちなので、自然に接すると僕なんかより遥かに元気です。

 今回の日韓こども干潟交流では2日目と3日目にフィールドでの活動がありました。2日目はチュナム貯水池とウポ沼での田んぼの生き物調査と自然観察です。チュナム貯水池は地元で賛成・反対の両論があるため、まだラムサールの登録湿地になっていない所。ナクトンガンの流域に出来た湿地や池を貯水池にしたところです。ここのヨンサン村では渡り鳥のために低農薬の米作りも始まり、また韓国の子供たちが実際に米作りをしているところです。

 また写真を中心に、2日目の様子を紹介しましょう。


出発前の様子。韓国の子供たちとは2日目の朝、出発のときに合流しました。



チュナム貯水池の脇にあるカボチャや瓢箪のトンネル(?) 韓国では瓢箪を二つに割って乾かしたものを、水をすくうひしゃくに使います。



チュナム貯水池にある観察センターで行われた<挨拶の時間>。マイクを持っているのがカニくんこと、藤前干潟の看板スターの梅村さん。ステージの脇に座っているのが韓国側の代表の1人、イ・インシク先生。



梅村さんの挨拶の後、藤前干潟のガタレンジャーJrの仲間が、1人ずつ挨拶をしました。



韓国の子供たちの挨拶。まだ、お互いにぎこちないかな。



韓国側の引率役の講師とボランティア・スタッフ。今回の交流会はこのような縁の下の力持ちのおかげで大成功しました!



日本の子供たちがチュナム貯水池のセンターのスタッフと一緒に記念写真をとりました。



湿地交流に参加した韓国の友だち。早めに名前を確認します。



全体の記念写真。実質2日間の交流でしたが、本当に中身の濃いものになりました。

(2日目、まだまだ続きます)