昨日は物凄い大雨が、とつぜん降りました。
日本で報道されたかもしれませんが、ソウルの中心、光化門の交差点が水浸しになり、地下道にも雨水と下水の逆流でたいへんな事態。やはり、アスファルトだらけのソウルの街も東京と同じように局地的な大雨にはなすすべがないようです。
洪水の被害をなくすために韓国のあちこちで4大河川整備事業をやっていますが、結局都心の局地的な豪雨には対応できません。排水能力以上の雨が降ると、都心は本当に脆弱だなと痛感します。
また、土砂崩れもあちこちでおきています。大雨に対応するには川だけを整備するのではなくて、街全体を考えなくてはいけないのに、ダムをつくり川底の浚渫をするだけでは、都心部の集中豪雨には、まったく対応できないことが今回も証明されました。
なぜ、川にだけこだわるのか、理解に苦しみます。9月上旬の台風が来た時は、雨の被害より強風の被害が目立ちましたが、災害対策というのは、本当に難しいものです。そのうえ、4大河川整備事業では、川底の砂を物凄い量で浚渫をしているのですから、整備事業が終わった後、むしろ川の水の浄化にはマイナスです。これから、眼に見える形で、4大河川事業の後遺症が、必ず出てくるでしょう。これから何年もの間、この事業が韓国の国土にどんな影響を与えたか、チェックしていくつもりです。
日本で報道されたかもしれませんが、ソウルの中心、光化門の交差点が水浸しになり、地下道にも雨水と下水の逆流でたいへんな事態。やはり、アスファルトだらけのソウルの街も東京と同じように局地的な大雨にはなすすべがないようです。
洪水の被害をなくすために韓国のあちこちで4大河川整備事業をやっていますが、結局都心の局地的な豪雨には対応できません。排水能力以上の雨が降ると、都心は本当に脆弱だなと痛感します。
また、土砂崩れもあちこちでおきています。大雨に対応するには川だけを整備するのではなくて、街全体を考えなくてはいけないのに、ダムをつくり川底の浚渫をするだけでは、都心部の集中豪雨には、まったく対応できないことが今回も証明されました。
なぜ、川にだけこだわるのか、理解に苦しみます。9月上旬の台風が来た時は、雨の被害より強風の被害が目立ちましたが、災害対策というのは、本当に難しいものです。そのうえ、4大河川整備事業では、川底の砂を物凄い量で浚渫をしているのですから、整備事業が終わった後、むしろ川の水の浄化にはマイナスです。これから、眼に見える形で、4大河川事業の後遺症が、必ず出てくるでしょう。これから何年もの間、この事業が韓国の国土にどんな影響を与えたか、チェックしていくつもりです。