…私が行ったわけではなく、行った人に写真をもらいました。
こないだ、私は箱根湯本駅までは行きましたが、十二たまごを見て、湯もちを買っただけで帰ってきました…。駅には「箱根八里」のチャイムが流れていました。
小学校の音楽の時間この「箱根八里」を習って、音楽の先生が歌詞についてなぜか非常に詳しく説明してくれて(「羊腸の小径…」の意味とか全部)、それをまたなぜか今でもしつこく覚えています。
その後の、覚えなくてはいけないことはなかなか覚えられていないというのに…。
箱根の山は天下の険
函谷関も物ならず
万丈の山 千尋の谷
前にそびえ後方にさそう
雲は山を巡り霧は谷を閉ざす
昼なお暗き杉の並木
羊腸の小径は苔なめらか
一夫関にあたるや万夫もひらくなし
天下に旅する剛毅のもののふ
大刀腰に足駄がけ 八里の岩根踏み鳴らす
かくこそありしか往時のもののふ
(コピペではありません(^^)。頭で歌いながら書いてみました。漢字の間違い等ないかどうかはネットで調べてチェックしましたが…)
ところで、この歌は習った時から???でした。
歌詞の意味じゃなくて、途中までは難しい言葉を使って、これでもかっていうほど箱根の山はすごいぞ!と言っているのに、最後の方でその山を下駄で歩き回るもののふはすごいぞ!に変わってしまうので…。
何?って思いました。小学生の頭の中で、見たこともない深い杉林の中の岩がごつごつした薄暗い山道を想像していたところに、いきなり下駄ばきの「もののふ」…なんか山伏みたいな天狗みたいな人が出てきました…。
どうもテーマを途中で変えられてしまったような違和感、あるいは最初から「もののふ」はすごいぞと言いたかったのか…と悩んだのは私だけでしょうか?
話は戻って、箱根のお土産にもらった寄木細工の起き上がりこぼし。