雨が上がったので、半分は運動のため静嘉堂文庫美術館に行ってきました。
この美術館は崖(国分寺崖線)の下に入口があって、このようなちょっとした森の中の道を登っていくと、美術館が現れます。
←こちらが展示室。
道を歩いて登るのが嫌な人は、実はこの脇に駐車場がありますので、車でここまで来られます。
この看板の赤い丸いのは何だろうと思ったら、どうやら太陽の表面の図で、赤く噴き出しているのはプロミネンスかフレア現象のようです。
展示品もそう多くはなく、地味ーな感じでしたが、
なんと、話には聞いていた杉田玄白他の「解体新書」(本物)、とか
青木昆陽先生のオランダ語辞典「和蘭文字略考」(本物)、とか
色鮮やかな「本草綱目」(本物)とか、渡辺崋山の「遊魚図」(本物)とか… 。
地味に感動しました。
大体本になっているものが多く、本当はめくってみたいのだけれど、もちろんガラスケースの中で一か所開いてあるだけです。美術展によくある図録も売ってません…。
帰りはこの坂道を下り、外に出てから崖下を回って急な上り道を帰ります。家から下って上って下って上って…ウォーキングに最適。
帰りに静嘉堂の緑地で見かけたノラ猫さん。↓