広報誌「せたがや」に載っていたこの絵が気になって、行ってみました。
何だろう…上手いんだか、下手なんだか…。
世田谷文学館は芦花公園の北の方にあります。
文学館に入ると、玄関ロビーにこのクマ!
ホールにこの絵…。
入場チケットはこれ…。
いきなり、サイズ、色彩、意匠に脅かされます。
写真を撮っていいのはここまで。
会場内ではやはり色彩と形と大きさに圧倒されます。凄いエネルギーです。
児童画みたいにも見えるけれど、ネコ科の動物のこだわりの描き分けとか、観察しているようでちょっと外してがんがん描いている絵とか、やはり大人…。
猫の絵が多かったですが鳥類も他の動物もいます。張りぼての動物もいます。
ところでこの文学館には駐車場があります。寒いので車で行きましたが、ちょっと怖い駐車場でした。「危険」というわけではないです。機械式というかエレベーター式というか、入り口で係の方に説明をされて、「車を中に入れて、窓を開けてエンジンを切り、運転席から手を伸ばして、壁にある確認ボタンとBボタンを押してください。そしたら車が下がって回転しますから…。」え?
車を昇降機に入れて、自分は降りるというのはやったことあるけど、乗ったまま、言われたとおりにボタンを押すと(なんでAじゃなくてBなんだ?という疑問)後ろのシャッターがジャラジャラと閉まって、狭い薄暗い空間に閉じ込められました。
焦っているうちにじわじわと下がって、ちょっと回転…。ガクンと止まって、前のシャッターが開いて、そこにはにこやかな女性が待ってくれていたのでホッとしましたが…。あの、車ごと閉じ込められた感はちょっと恐怖でした。
さて、このミロコマチコさんという画家を私は全く知りませんでしたが、後で調べたら、ちょうど自分の子供たちと同じ年代の方でした。絵本も沢山出しているみたいです。事前に近くの図書館で絵本を見てから行こうかと思ったら、全部貸し出し中でした…人気なんですね。
展示を見ていたら、昔子供たちのために買ったブライアン・ワイルドスミスの絵本を思い出して、うちに帰ってからひっぱり出してみました。
色彩や絵のタッチが素敵な絵本です。こちらの方が落ち着いて見ていられます…(^^;)。子供たちは気に入っていたらしく、ボロボロになっています。